平成17年(2005年)

皆様2005年になりました。 ご機嫌いかがでいらっしゃいますか、 お伺い申し上げます。  さて、今年は父が神戸港からフランス留学へ 出発して80年になります。 マグノリアの集いも、当時を回顧していきたいと 存じます。



1月29日(土)午後2時 講演会 日本の80年前の文化考察  講師; 伝田朴也


芹沢・井上文学館元館長、現在は文学館友の会会長として、 芹沢文学を長い事支えていらったしゃる伝田先生のご登場を頂戴して、 どんな日本の文化を背負った父のフランス留学であったか 伺う事になりました。 2005年幕開けにふさわしいテーマでございます。 ご参加をお待ち致してます。 会費は2000円お願い致します。ご出席戴ける方はご連絡お願いします。岡玲子



伝田先生は、人間の運命に出てくる前田先生と仕事場で
同僚だったそうです。芹沢先生を教えた前田氏は、
旧制高校出身で同級生のS氏をお招きして
いました。ビックリしたことに
お話の中に出て来た
「明日を逐うて」の小山画伯の娘さんが
その奥様でした。いかに新聞連載の挿絵を
芹沢先生の原稿を読みながら小山画伯自身楽しんできたか、
その話を伺いました。
とても貴重な時間でした。



お寒い毎日ですが、例年のように木蓮の莟が少しづつ膨らんできました。 >2月のご案内をさせていただきます。

 2月20日(日)午後2時  講演会  講師 竹松良明 芹沢光冶良とフランス        −−−異境における文学開眼 −−−  『言語都市・パリ1862−1945』 『パリ・心象地図1867−1945』  という素晴らしい本の中で、「芹沢光冶良−異境の結核患者」と  「芹沢光冶良」を執筆なさった大阪学院短期大学、国際文化学科  助教授竹松先生をお招きしました。父の最初の渡仏(1925年)  体験等、父の渡仏80年前を回顧して話されます。是非お出まし  いただけますようにお願い致します。会費は2000円です。



春の気配を少しづつ感じられるようになりました。 三月のご案内をさせて頂きます。

3月13日(日)午後2時 講演会 「映画の中のルイ・ジュヴェ そして、             親友真ちゃんと中村真一郎の文学」                   講師 山崎剛太郎

父亡き後、中村真一郎先生ご夫妻から、数々の ご尽力を頂戴しました。3月は中村先生のお誕生日の 月です。ご親友、『一秒四文字の決断・セリフから 覗くフランス映画』の著者山崎剛太郎様を講師にお招きしました。 父は、若かりし頃、ジュヴェの大ファンでした。 ご参加くださいます方はご連絡お願いします。 すみませんが、会費は2000円です。ありがとうございました。           岡玲子


                                     



「ジロドーは、ジュウベの芝居を見ていると、
たった一枚の何でもない紙きれがジュウベという池の中に入ると
菊の花になり、薔薇になり、百合になり開くという予感がするという事を言っている。」

「ジュウベには、ベルナール・ジロドー、アンドレ・マルロー、マドレーヌ・オズレーという
3人の出会いが演劇的活動の力になった。」と関わりを興味深く
話されました。
中村真一郎氏との関係は、深い友情に結ばれたうらやましい関係でした。
19歳からの出会い。話がいくらでもふくらみ時間が足りませんでした。
下宿した松下さんからの葉書を見せてくれました。郵便料金は2銭でした。
芥川比呂志や加藤周一の集まりで
出会ったのではないか?と話がどんどん弾むのでした。


桜の花が美しくさいております。先回は、お忙しい中 ご出席下さいましてありがとうございました。 例年のように光冶良先生誕生記念講演会を ご案内申し上げます。


5月5日(木)午後2時 『芹沢光冶良 人と文学』をめぐって 講師  野乃宮紀子


今年は、祝賀、祝賀、祝賀と三拍子そろった 父の誕生記念の集いになります。つい最近 勉誠出版から出版された日本の作家100人 シリーズの『芹沢光冶良 人と文学』の著者 の野乃宮紀子様を講師にお招きして、 祝出版記念講演、5月5日は、野乃宮様のお誕生日、 まだまだお祝いムードの運ばれそうな講演会でございます。 皆様をお待ち致しております。会費は2000円で、 ご出席くださいます方は、ご連絡お願い致します。 ありがとうございます。   岡玲子





サロンマグノリアで野乃宮先生のご講演を伺いました。 易しい文章で誰にでも分かり易く書かれたご本から 想像出来ますように、控えめでお優しく、上品な方でした。 時折、声を詰まらせながら朗読される美しく優しい詩は、 そのお声の可憐さも相まって、詩に興味の無かった私でさえ 心揺さぶられるものでした。中でも、北畠八穂の童話「耳の底の魚」の一説、 「鬼は人を責める番に当たった気の毒な人」と言う箇所を引用され、 分け隔て無く、心に壁を作らずに他を見ることの大切さを教えて頂き、 野乃宮先生の周囲を見る優しい眼差しを感じました。 お優しい方には、お優しいご主人様がいらっしゃるもので、 お話からお幸せが香るようで羨ましい限りです。 私も心の浄化を使命として、 何かの役に立てるような者になりたいと痛感しました。 (掲示板 チャオ様より)


当日のお話を読むことが出来ます。

http://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/bungakusanpo/serizawa/serizawa1

皆様のお陰で、誕生日記念講演会はとても素敵な会でした。 ありがとうございました。 次のご案内をさせて戴きます。

6月5日(日)午後2時 中島健蔵と芹沢光冶良      講師  石井仁志

昨年、東京都写真美術館で、生誕100年記念、 中島健蔵展が開催されました。私は大変懐かしく 拝見させて頂きました。その昔、しばしば父と音楽会 へ行きました。会場で必ず中島先生にお目にかかり、 先生と父は語らいてたものでした。そこで、近現代史、 書誌学、そして中嶋健蔵研究家としてご活躍中の 石井仁志様に講演をお願い申しあげました。 会費は2000円で、ご参加くださいます方はご連絡 お願いします。お待ち致しております。岡玲子

当日の報告は、7月19日更新予定です。
お待ち下さい。(管理人より)







                                  (左:小谷氏。、右:韓氏です。)

当日の様子です。 PDFファイルです。


プログラム 主題と変奏曲 OP75 休暇の日々  シューマンへの祈り  おばあ様が撫でてくれる  小さなお隣さんがやってくる  教会のスイス人に扮装したトト  ミミは公爵夫人に扮装する  公園でのロンド  古いオルゴールに聴こえるもの  ロマンテイクなワルツ ノヴェレツタ 8番 フオー・レ ドウ セヴごラック シューマン 2005年11月8日