seri1.jpg unmei6.jpg 芹沢文学研究会: 芹沢光治良文学愛好会

2025年11月01日

四季報 秋号 第135号

四季報

秋号

第百三十五号(No135]

芹沢文学研究会・会報

令和7(2025)1030()刊行

=秋の歌=


コスモスが

あちこちに咲き

やっと秋……

地球温暖化

松林庵主人


◎芹沢光治良記念文化財団


長編小説『狭き門より』が小学館より109日に再版されました。 B6 374定価880(税込)

日本女性を主人公にした作品には、夫に生きた若子の『愛と死の書』子に生きた伸子の『巴里に死す』、自己に生きた美子の『狭き門より』があり、三部作と言えます。『狭き門より』は、他の二作と異なり、明るく幸福な結末をむかえま

す。作者自身も驚き疑問を持ったが、「自己に生きる者はは、境遇がどうあれ幸福である」という象徴として納得したとのこと。会員の皆様も美子のように自分探しをしてみませんか『狭き門より』の出版を記念して、1214日に、マグノリアで講演会を計画しています。詳しくはHPにアップします。講演会までに一読ねがいます。皆様にお声をおかけ下さい。


沼津市芹沢光治良記念館令和7年戦後八十年連動

企画展光治良の戦争と平和」「サムライの末裔』

期間令和7615()~1130(休館日月曜日、休日の翌日、年末年始(1229~13)図録も発行(令和7613)

沼津の文豪三者の軌跡をたどるバスツアー 1017()

集合場所 8 時30分に沼津駅北口のロータリー定員20

参加料 500雨天決行。 *既にこのバスツアーは過ぎています。


芹沢光治良文学愛好会の会報通信

芹沢光治良文学愛好会の例会、東中野区民活動センターの調理室(1)で。

923()秋分の日13:00~17:00に読書会(テキスト対談「広島の叫び」、ルポルタージュ「死の影を見つめて」、評論「原爆はもうたくさん」、ルポルタージュ、「原爆の娘を救え」)豊田英文が司会した。

送付資料は、新聞記事「ピカドン憎み刻んだ「魂の記録」 (令和7 (2025)828東京新聞)、芹沢光治良自伝「わが青春253 「夢にまでみた帰国」静岡新聞昭和60(1985)330()、でした。 *テキストが多過ぎますね。


◎芹沢文学愛読者の会短信28 103(発行)

248名古屋芹沢文学読書会の案内 109()午後1:30~4:30

会場名古屋市港図書館内集会室(2内容『神の計画』第3

特別講師鈴木吉維先生

前田名古屋市守山区本地が丘

自伝抄『捨て犬か雑草のように』7回「人の情と好成績が救い(つづき)

芹沢光治良と新潮社

芹沢文学作品を中心的に出版した。

新潮社は、芹沢光治良の作品を多数出版して来ました。多くの長編小説や随筆集などを出版し、大河小説『人間の運命』も、全14巻で刊行しました。これは新潮文庫『人間の運命』(全七冊)としても出版されました。『人間の運命』

の終章『遠ざかった明日』や、序章『海に鳴る碑』も『芹澤光治良作品集』(16)の巻7に書き下ろしとして収録して出版しました。

新潮社発行の単行本としては、『命ある日』、『愛と知と悲しみと』、『われに背くとも』、『死の扉の前で』等が刊行されています。晩年の連作『神の微笑』『神の慈愛』『神の計画』『人間の幸福』『人間の意志』『人間の生命』『大自然』

『天の調べ』を出版し、没後に『芹沢光治良文学館』(12巻も刊行しました。

*全集は無理かも知れませんが、今後も芹沢文学を出版して下さい。


同封資料/A短編小説「櫻の散る頃」芹沢光治良昭和11(1936)61巣林書房発行の雑誌東陽』に掲載。144~151頁。

[資料提供中村輝子〕


A文学評論連載「芹沢文学講話」 43

戦後長編小説『閉ざされた扉』

戦後の不遇と戦争未亡人の生き様

芹沢文学研究会代表小串信正


連載会員便り No89

新会員からの便りが届きました


「神の書」を読む

青木秀夫

静岡県富士宮市

静岡県富士宮市、富士山の麓で病気を治す医者をしています。十九歳の夏に『人間の運命』を読んで医者になって社会の役に立とうと決心しました。苦節十四年を経て医者になりましたが、なかなか病気を治せません。

 『神の計画』が出版された夏、神の意思に沿うような医療はあるのだろうかと一週間の読書修行をしました。神の三部作と聖書、『教祖様』などの参考書をそろえ、読んでは思索を繰り返しました。七日目の明け方でした、「病気は治る」と神の声を聞いたのです。イエス様や教祖様にならなくても医者のままで病気を治せるということでした。

 それからは現代医療を離れて病気が治ったという治療法を研究し、今日

の波動療法を習得しました。がんや難病まで多くの病気が治るようになり

ました。

 この波動療法を知る前、軽井沢の山荘で光治良先生にお会いできる幸運がありました。先生最後の山荘で、『天の調べ』を執筆中でした。「立派な方です」と理由もなく褒めてくださいました。医療の方向は間違っていないと確信できました。

 「恩書」という言葉がありますが、芹沢文学は、人生の使命を自覚させ、それを貫徹する力となりましたので「恩書」よりも「神の書」です。

 富士山麓の芝川に開業してから、人生体験を話すと「神シリーズ」を体感したいという人たちが集まり芝川読書会が始まりました。月に一回の開催で、「神シリーズ」は3回も繰り返し読みました。今年の二月にコロナ禍でも中断することなく、二〇〇回記念を迎えました。現在は『人間の運命』を読んでいます。『人間の運命』には神の意思がちりばめられています。それを探しては喜び、感激が治す医療の支えになっているのです。


資料紹介短篇集『西欧物語』昭和二十二年五月五日プレブス社発行

 芹沢光治良の西欧体験で書かれた四編の短編小説を一冊にして出版したものです。「ブルジョア」は、パリに遊学し結核闘病をして、昭和3年に帰国してから、雑誌<改造>の懸賞小説に応募しした出世作です。一等に当選して昭和54月号の雑誌改造』に掲載されました。短編小説「黒」は昭和68月号の雑誌改造』に発表したものです。イタリアの独裁者ムッソリーニが創った国家ファシスト党に反対する青年達のことを書いたものです。黒は黒服の男達のことで、シルバンがムッソリーニ暗殺を謀ったが、思い直してパリに帰るという作品。短編小説「白い子犬と頸飾」は、スイスでの結核闘病の体験で白い子犬と頸飾の夢のことを書いた作品。

短編小説「聖女像」は、昭和72月に雑誌新潮』に発表した作品で、長編小説『明日を逐うて』の続編の一つです。古書店でも見つからない短編集ですが・・・。

年会費が未納の方は、納入をお願いします。今年度も年会費を1800

に据置きました。年会費の納入をお願いいたします。自主的な寄付も受入れます。

どうか、よろしくお願いします。

新入会員の紹介その後入会無し新入会員をお誘い下さい。


編集後記

編集責任小串信正.........

芹沢文学研究会の会報第135()号と同封資料をお届けいたします。短編小説「櫻の散る頃」は、夫の結核闘病を理解しない妻不破一枝夫人のことを批判的に書いたもので、異色の作品と言えます。掲載した東邦美術雑誌東陽』も珍

しいもので、中村輝子さんが探し出して提供してくれたものです。

秋の節句が過ぎて、朝夕は涼しくなりましたが、昼はまだまだ夏日が続いています。台風22・23号は変なコースで日本に近づき、伊豆七島には強風や大雨がったようです。今年の夏の猛暑は、記録的な高温で長期に亘って大変でした。

ノーベル賞では、医学生理学賞や化学賞に日本人の学者が選ばれて話題となりまた。誇りに思います。日本の教育費や研究費は、余りに少ないと思います。

世界各地の侵略や戦争は長く続き、多くの犠牲者を出しています。ロシアのプーチンやイスラエルのネタニヤフ等の独裁者は、人間的に許されません...

書の秋です。芹沢文学を、平穏に愛読して過ごしたいものです。


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posted by セリブン at 13:23| Comment(0) | 芹沢文学研究会

2025年08月12日

四季報/芹沢文学研究会会報 夏号 第百三十四号 (No.134) 2025 (令和7)年7月31日(木)刊行 33年目



第百三十四号(M134]

四季報 夏号

芹沢文学研究会・会報

令和7(2025)731()刊行


=夏の歌=


この猛暑 一体どうなる 吾が日本・・・


地球全体が異常気象か?


    松林庵主人



◎芹沢光治良記念文化財団


531()財団主催講演会 「芹沢光治良とフランス文学」は、講演者の体調不良のために中止されました。


▽芹沢文学ガイドとライブラリーで作品の朗読が聴けます。

小説『巴里に死す』 エッセイ『こころの波』(女流詩人への手紙、人生の秋、喪服を着た貴婦人)

朗読: 牧野ミヤ、嶋田久美子。

大河小説『人間の運命』 1 『次郎の生い立ち』 2 『親と子』3 『友情』 朗読: 加藤史也


◎沼津市芹沢光治良記念館令和7年戦後八十年連動企画展

光治良の戦争と平和─『サムライの末裔』

期間令和7615()~1130()

9:00~16:30 休館日 月曜日、休日の翌日、年末年始(1227~13)

図録も発行(令和7613)

広島の原爆投下の大惨事を長編小説『一つの世界』として創作仏訳出版では副題の「サムライの末裔」が題になり、フランス語圏の多くの人々に、広島原爆の惨事を伝えました。小学館から 『サムライの末裔』と題し

て出版されたが、正式の題は『一つの世界又はサムライの末裔』であるのです。


◎芹沢光治良文学愛好会の会報 通信

芹沢光治良文学愛好会の例会

東中野区民活動センターの洋室3(2)で。

"3回は、727() 13:00~17:00に読書会 (テキスト 短編小説 「戦災者」)

工藤純男が司会した。*7月だよりは、ハガキでの連絡でした。


[622日読書会の送付資料は、随筆 「およぎ」 (昭和8 (1961)8月号 「うえの」 No28 上野のれん会発行)、短編小説「春風秋風」(昭和12(1937)年8月号文藝春秋社発行。「芹沢光治良ノート(5)芹沢光資 良「わが青春23 「無我の行で死を脱出」[静岡新聞 昭和60(1985)323()、でした。]


◎芹沢文学愛読者の会 会報第237号 秋の集い 1012

芹沢文学愛読者「秋の集い」 【1022()】の案内が届きました。

日時 1012() 11:00~13:30

会場 ラ・スースANN(フランス料理店)

会費 5000(当日持参)申込み 同封はがき(締め切り86) 定員 25人。

自伝「捨て犬雑草のように」 第6回・人の情と好成績が救いも収録。


◎沼津芹沢光治良文学愛好会 会報「いのちのふる里」

企画展「光治良の戦争と平和!『サムライの末裔』」について 剱持直樹 会員の所感・近況 和田満里子


特別寄稿 高田 博次 天上と不思議な対話 光治良先生からの言葉 不破 公美 他文化の理解と共生

五十嵐由子 続けること 村松和子 大文字図書で読む、山田 豊 心に残る光治良先生の作品

五十嵐 由子 続けること 折笠公徳 生AIの活用 芹沢 光治 富岳に育まれて 長澤 由美子 はじめまして

佐々木泰樹 近況 「実家仕舞」 渡邉 郁子 近況  不破 久温 光治良が読んだものを読む


2024年度活動報告

2024年度決算 2025年度予算


◎同封資料 長編小説『愛情交響楽』 芹沢光治良 昭和8 (195)21日 家庭生活社

発行の雑誌家庭生活に掲載。 336~343頁。〔資料提供中村輝子] A 「芹沢文学講話」 ㊷

戦中長編小説『冬の旅』不幸な家庭から夫婦の誤解から和解へ 芹沢文学研究会 代表 小串 信正


◎会員だより 連載 88

便りが届かなかったので小串が書きました

地球の保全と人類の平和を考える              小串信正(おぐしのぶまさ)大分県国東市


今年の夏は、各地で以上の猛暑が続いています。台風も上陸せずに、雨も降らず、稲や野菜が枯れてしまっています。米の不足で、備蓄米を放出して米価を下げようとしました。今年は米の増産を目指していますが、また米が不足して、高価な米を買わされることを心配しています。雨が降る所は線状降水帯の大雨が降って洪水の被害が出ます。雨が降らない地方では膨大な山火事が起っています。また、海水温が急高して、イカや鮭、そしてサンマも獲れなくなっています。これらは世界各地に起っている異常気象と言えます。これは地球温暖化に本気に取組んで来なかったからです。アフリカの各地で、民族紛争や異常気象で多くの難民が国を追われています。後進国では人口が増えて、地球全体で8億人を超えました。先進国、特に日本は高齢化と少子化が急進しています。労働者不足が今後の大問題です。

地球は「かけがえのない水の惑星」です。 4億年前に太陽の惑星として誕生しました。「万有引力」で地球は、自転しながら太陽を公転しています。 太陽の光を受け丁度よい距離であったので水が循環し、川や海となって、奇蹟的に「生命」が誕生し、進化して来ました。何度も大絶滅を経て、恐竜も死に絶えて、哺乳類に準

化し、類人猿からホモサピエンスの人類になったのです。 万有引力だけでなく地球には「大気」があって、生物は守られているのです。 大宇宙には膨大な銀河があり、恒星には多くの惑星が廻っていますが、地球以外に生命体のいる惑星は確認されていません。2世紀後半には、人類は、まず地球を保全して、2世紀にも人類や

多くの生物が生きて行けるように本格的に取組まねばなりません。

ところが、人類は凶暴で無慈悲な戦争を繰返して来ました。原子爆弾さえ発し、広島や長崎に人体実験として投下して、一瞬に膨大な虐殺をしたのです。それなのに、米ソや中国は膨大な核兵器を造り、現在地球上には12000発もの核兵器があるのです。なんと愚かなことでしょう!恐らく10発を打ち合う核戦争で人類は滅亡するでしょう。核の傘なんてありません。 すぐに核兵器を地球上から無くさなければなりません。被爆国の日本は、直ぐに核兵器廃絶に署名すべきです。独裁者によって、今なお侵略や戦争が行われています………。人類に平和を達成しましょう。


資料紹介 生誕百年記念 芹沢光治良展1997(世田谷文学館)の図録

一九九七年四月二十六日~六月八日に世田谷文学館で開催された「芹沢光治良展」の図録です。4判で全159頁。 平成九年四月二十五日発行。目次 佐伯彰一、中村真一郎、大江健三郎氏の挨拶文。 写真アルバム(生い立ち・青春・結婚、留学・療養・帰国、作家への道、大作への準備と国際的活動)。資料編。多くの方々の寄稿。 コラム。ペンクラブ関係、翻訳の紹介。映画化の紹介。芹沢文学の世界として大岡信、中村真一郎氏の評

価。全体的に貴重な資料が収録されています。

☆年会費が未納の方は、納入をお願いします。今年度も年会費を1800円に据置きました。同封した郵便振替にて年会費の納入をお願いいたします。自主的な寄付も受入れます。どうか、よろしくお願いします。

図録の表紙

◎新入会員の紹介

青木秀夫 静岡県富士宮市 医師(青木クリニック)

▽新入会員をお誘い下さい。○○


☆ 編集後記・・編集責任 小串信正・・・・・

芹沢文学研究会の会報第134(夏号と同封資料をお届けいたします。連日に猛暑が続き、記録的な暑さですか、お元気にお過ごしのことと思います。熱中症にかからないように養生して下さい。 暑すぎて、中々会報作りが進みません。

参議院選挙で、自公政権が過半数に達しませんでした。 衆参両院で少数与党となりました。石破首相に退陣を唱える議員もいますが、この結果は自民党の裏金問題の曖味さによるもので、党全体で本格的に改革がなされなければなりません。新しい変な政党が進出していますが、トランプをまねて「日本ファースト」等と唱えています。

ロシアの独裁者プーチンによるウクライナ侵略が終らず、イスラエルのネタニヤフによるガザ攻撃で6万人以上の人々が犠牲となり、食料制限で多くの子供達が餓死しています。イスラエルとアメリカはイランの核施設を攻撃し、戦争は終わりません!"

大参事が有ってから、今年は80年になります。 そ広島や長崎に核爆弾が投下され、この惨事を書いた『一つの世界―又はサムライの末裔』をお読み下さい。 既に読んだ人も再読したいものです・・・・..

暑い日々が続きますが、会員の皆さんの健康と平安をお祈りいたします。

posted by セリブン at 17:31| Comment(0) | 芹沢文学研究会

2025年03月05日

四季報 冬号 2025年1月27日

四季報 冬号
芹沢文学研究会・会報
令和7(2025)年1月27日

=冬の歌=
新年に
山火事凄し・・・
アメリカの西海岸に
温暖化災

◎芹沢光治良記念文化財団 ニュース
芹沢光治良記念文化財団ニュース ご挨拶 「行く年来る年」(代表理事勝呂奏)、
〈お知らせ〉『神の微笑』(新潮文庫) 電子書籍化決定! 
事務局より報告『神の微笑』 読書会 12月15日 第1・2章朗読者(難波善明 大前洋子)、
全国の芹沢文学読書会2024年を振り返って 札幌芹沢文学読書会代加藤伶 A川越芹沢光治良文学愛読者の集い代表小林茂樹 B芹沢光治良文学愛好会代豊田英文 C横浜芹沢文学読書会代表 池田三省
D沼津芹沢光治良文学愛好会 代表 不破久温  E 芝川読書会 代表 青木秀夫 F芹沢文学愛読者の会 代表 安井正二 G岡山芹沢文学読書会 代表 桑田 桑田 幸真 H芹沢文学・大分友の会 代表 小串信正 I沼津市芹沢光治良記念館 代表 副主任劔持直樹を紹介。芹沢文学のまわりでシリーズE 野見山恵美子 書評 『芹沢光治良戦中戦後日記』 横尾忠則が紹介されている。電子書籍の紹介(1冊)も掲載されています。  編集後記 3月頃に光治良先生を偲んでの「文学講演会」を計画している。次回のニュース発行は6月。

☆沼津市芹沢光治良記念館 企画展 第2回
◎令和6年企画展『人間の運命』の舞台を旅する 沼津市芹沢光治良記念館
芹沢の代表作『人間の運命』で描かれる 沼津、東京やフランス等ゆかりの場所を特集します。
期間 第2回は、令和6年12月21日(土)~令和7年6月1日(日)の予定。

掲載情報について指摘する
住所
〒410-0823
静岡県沼津市我入道蔓陀ヶ原517-1 FAX 055-932-0255 沼津市芹沢光治良記念館
開館時間 9:00~16:30 休館日 月曜日、休日の翌日、年末年始(12月28日~1月3日)。

図録企画展『人間の運命』の舞台を旅する(第2回) A4判 57頁
目次
「人間の運命』の舞台を旅する」の開催について
芹沢光治良の代表作『人間の運命』
沼津・静岡県の主な舞台(第2回) 東京都の主な舞台(第2回)
長野県・愛知県の主な舞台 中国・スイスの主な舞台
写真 葉書 書 新聞記事 日誌世界ペンクラブ大会資料なども収録。
『人間の運命』の主な舞台(沼津市)(東京都内) (国内)パパリ周辺の地図が別紙2枚(表裏で4枚)も添付

芹沢光治良文学愛好会の会報 通信 No539
芹沢光治良文学愛好会の例会、東中野区民活動センターの調理室(1階)で。第3回は、12月7日(土) 13:00~17:00に行われ、豊田英文が司会をした。
文藝評論「芹沢光治良論(稼板垣直子・龍寺雄・林芙美子)」(昭和9年5月1日発行「行動」紀伊国屋出版
部)、「芹沢光治良論(杉山平助)」(昭和9年8月1日発行 「文藝」 改造社)、「芹沢光治良論(寺岡峰夫)」
(『文學求眞』砂子屋書房版 昭和15年7月10日発行)をテキストにした。
今回の送付資料は、1【芹沢光治良文学書誌 暫定版】 第1次改訂2024.3.2、2芹沢光治良自伝「わが青春 9 「望遠鏡で悪事を監視」「静岡新聞 昭和60年(1985年)3月9日(土)] でした。

芹沢文学愛読者の会短信 第28号1月20日 芹沢文学愛読者の会
第5号「令和7年紙上3分間スピーチ」最終号作成について 令和6年には1月に『紙上3分間スピーチ』第4号を発行し、6月に「芹沢文学愛読者の集い」を行いました。新年早々に『紙上3分間スピーチ』第4号を発行することになりました。 「芹沢文学と私」「芹沢文学のお仲間」「芹沢文学の旅」などのテーマでお書き頂くのも楽しいのではないでしょうか。記入要領 記入用紙は同封のハガキを使用。A筆記具はボールペン、黒のサインペン、万年筆(黒インク、B文章はハガキ一枚片面、C締切は令和6年12月31日(火)、D発行・令和7年1月30日送付予定。 Eハガキの送付先連絡先・安井正二宛。
「日本画家片岡球子先生と作家芹沢光治良先生」 安井正二(愛知県) 名古屋芹沢文学読書会( 代表 前田 操、毎月第二日曜日の午後、名古屋市の図書館集会室、『神の慈愛』を音読。第237回目)

沼津市芹沢光治良文学愛好会 代表 不破久温
財団ニュースに掲載。
○四つの対話(「会の計画」「風迹」「結核患者」「ブルジョア」などを巡り、)作品との対話・著書との対話・読書仲間との対話・自分自身との対話 
○「光治良先生を偲ぶ」 プログラムを2つ実施
@会員の山田本平さんの沼津御用邸や島郷浜の思い出を聞いた。
A5月4日の誕生日に我入道の記念館で『巴里に死す』(抜粋)の朗読。 アヴェ・マリアと菩提樹(シューベ
ルト)、巴里を愛した日本人の歌曲、お菓子と娘(西條八十)のソプラノ演奏、ベートーヴェンのソナタ第2楽章などを電子ピアノ演奏で楽しく聴いた。
○来年は光治良先生のフランス渡航から100年。 先生が彼の地で自身に培われたものを偲ぶ
と、意外にも音楽芸術が見えて来る。



同封資料@短編小説「棒のある家」芹澤光治良 「小説倶楽部」昭和24年8月特大号 洋洋社発行 [資料提供 中村輝子]
A文学評論 連載「芹沢文学講話」 ㊵美術と熱愛の長編小説『花束』
=芹沢光治良と林芙美子の交流について=芹沢大学研究会代表 小串 信正

会員だより
会員便りが届かなかったので小串が書く

芹沢光治良と石丸助三郎 『人間の運命』の森次郎と田部直道
小串 信正
芹沢光治良は、その人生で、多くの人々との出会いがありました。 特に深い交流をした人の第一は石丸助三郎であったと思います。それは運命的な出会いと言えます。3歳の時に、両親が天理教の信仰で、実家の集会所が許されず、財産を捧げて出家し宣教師の道を歩み始めました。 兄と弟は一緒に連れて行きましたが、次男治良は祖母に懐いていたので、祖父母の家に残しました。 光治良は、親の意図がわからず、親に捨てられたと傷つきます。何時か本当の父が迎えに来てくれるものと思います。ここから「父」求めることになります。幼少の頃に、叔母が別荘の世話をしていた石丸氏に出会います。魚を持参して石丸氏に可愛がられ、養子にしたいと言われます。しかし、この養子の話は中断されます。
光治良は苦学して高校生になり、石丸氏に再会します。 石丸氏が、 求めて来た父親であると、「ペール(仏語の父)」として親愛します。 石丸氏は帝大を出て海運業をして、イギリスのロンドンに出張します。 コナン・ドイルやシェークスピア等を読み、文学愛好者でした。 大学では経済学部に進み、奨学金も得て、麻布の石丸邸に寄宿させてもらいます。 高等文官試験に合格し、農商務省の官吏になりますが、失恋して官吏を辞してパリに留学します。 石丸氏から学友の娘金江と結婚して留学することを勧められます。私費留学で、石丸氏から費用を支援されます。 ソルボンヌ大学で学び結核となり、フランスやスイスの高原療養所で闘病し、作家の道を決意して帰国します。 石丸邸で創作した「ブルジョア」が改造社の懸賞に当選します。
闘病しながらの作家生活を石丸氏に励まされます。既に石丸家には養子がいて、石丸氏の養子にはなりませんでした。 『愛と死の書』を書こうとしていた昭和22年10月に石丸氏は胃癌で死去しました。 その時の経過を「この秋の記録」「或る女の位置」として私小説的に書いています。 石丸氏を親愛をもって見送りました。
芹沢光治良は、石丸助三郎を大河小説『人間の運命』で、田部直道として主要人物として登場させ、最期は世界一周旅行で、モンテローザに身を投じさせるなど虚構しています。 石丸氏は佐賀県の出身で、藩主鍋島氏に紹介しようとしました。
鍋島慶次郎氏は、『巴里に死す』等や連作のロシア語訳出版に尽力されました。

芹沢文学研究会 2024(和6)年度 会計報告 反省と展望
*会員各位 「会計報告」と「反省と展望」などを御了承下さい。
・収入の部 前年繰越 95,396
会費収入            37,470
寄付収入             7,430
計       140, 296
・支出の部 切手代 6,170
文具代      8, 249
コピー代        32,096
  計      46,515

会計決算 140,296-46,515=93,781円 (振替 90,507+現金3,274)
会計責任小串 信正
会計監査 田村 正義

【反省と展望】
・ 芹沢文学研究会は、33 年目の歩みでした。総会や研究会はやれていません。年4回
の四季報としての会報(M228~231)と同封資料(「芹沢文学講話」等も)を郵送してい
ます。これまでの蓄えで維持し、熱心な方の寄付に支えられて継続しています。
・会員は 20 名ですが、高齢化で減りつつあります。友人や知人で芹沢文学に関心のある方や研究しようと思っている方々がいましたら、入会をお勧め下さい。
・共同研究が出来ていませんが、会員各位の個人的な研究や評論を期待しています。論文・評論等を書きましたら、コピーをお送り下さい。研究会としては、年譜や資料集の作成を今後も取組み、冊子にして行きたいものと思います......。
同封の払込取扱票にて年会費の納入をお願いします。
今年度も年会費を1800円に据置きます。同封の郵便振替にて年会費の納入をお願いいたします。自主的な寄付も受入れます。どうか、よろしくお願いします。
▽新入会員の紹介 その後の入会者は有りません。新入会員をお誘い下さい。
☆ 編集後記
編集責任 小串信正・
芹沢文学研究会の会報第132(冬)号と同封資料をお届けいたします。
昨年の夏は猛暑が長く続き、中々秋になりませんでした。そして急に冬となり、北国では記録的な大雪となりました。除雪や雪下ろしが大変のようです。偏西風が異常になり、アメリカの西海岸ではもの凄い山火事が続いています。地球温暖化で海水の温度が上昇し、北極の氷河が溶けて地球の海水面も段々と高くなっています...。
この冬は、インフルエンザが急増しています。これからも冬の寒さが続くようです。会員の皆さんの健康をお祈りいたします。 芹沢文学を愛読して下さい。

posted by セリブン at 22:30| Comment(0) | 芹沢文学研究会