seri1.jpg unmei6.jpg イベント: 芹沢光治良文学愛好会

2012年09月01日

第24回「我入道の集い」参加案内

 我入道の集いの参加案内です。希望者はメールでご連絡下さい。mori-zirou@serizawabungakuaikoukai.jp

 日時 平成24年10月13日(土)14:00〜14日(日)17:00(1拍2日)
 会場 宿泊 10月13日(土)15:00
         天城湯ケ島温泉 いろりの宿「三吉」電話:0558−85−1123
             静岡県伊豆市湯ヶ島二百枚※当日は愛好会のみの貸し切りになります。
         最寄駅:伊豆箱根鉄道駿豆線:修善寺駅 私有車両又はタクシー

     読書会 10月14日(日)11:00〜17:00
          沼津市第三地区センター 大・中・小会議室
          静岡県沼津市下香貫字楊原750番地4

 参加費 16,000円(全日参加)・・・参加費、宿泊、テキスト、昼食(弁当代)、記念写真、送料等の全てを含む。
        3,000円(読書会) ・・・参加費、テキスト、昼食(弁当代)、記念写真、送料等のすべてを含む。

 主催  芹沢光治良文学愛好会
    
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2009年10月13日

芹沢光治良記念館が開館 続報

2009年10月13日
芹沢光治良記念館が開館 寄贈受けた沼津市が改装
10/05 08:49
 沼津市が財団法人井上靖文学館(理事長・岡野光喜スルガ銀行社長)から寄贈を受けた文豪芹沢光治良(1896〜1993年)の業績をたたえる沼津市我入道の芹沢文学館が、「沼津市芹沢光治良記念館」として4日、開館した。
 同館は1970年、前スルガ銀行会長の故岡野喜一郎氏が完成させた。鉄筋2階建て、延べ床面積300平方メートル。斬新な公共建築で知られる菊竹清訓氏の設計で、展示室を4隅に配した特徴的な造り。芹沢の文壇デビュー作「ブルジョワ」をはじめ全著作や生原稿などを展示してきた。
 今年4月に譲り受けた市は内部を改装したほか外装を磨き上げ、うっそうと建物を囲んでいた樹木もせん定するなどして雰囲気を一新。1階を芹沢関連資料、2階は市内外の文化団体や個人に貸し出す空間とした。
 式典では栗原裕康市長、岡野理事長に続き芹沢の四女でフランス語婦人会顧問の岡玲子さん(東京)があいさつし、「文学や世界平和に対する芹沢の心が、この館を中心に沼津や日本、世界の読者、研究者に生き続けてほしい」と願った。テープカットの後、芹沢が作詞作曲した沼津香貫小の校歌を、同小の6年生が高らかに歌った。同館は観覧料大人100円、小人50円。2階では「沼津の古墳とスルガの王権」企画展を開いている。



開館した沼津市芹沢光治良記念館で、芹沢作詞作曲の校歌を歌い上げる沼津香貫小の児童=沼津市我入道






投稿者: 管理人 日時: 2009年10月13日 06:40
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2008年03月27日

「第15回 芹沢光治良偲ぶ会に参加して」

 「第15回 芹沢光治良偲ぶ会に参加して」

2008/3/23 池田 三省

今年の偲ぶ会は、芹沢光治良先生の命日(3月23日)に、募集定員30名を越える参加者があり、 当日に予約なしで埼玉県の大宮より参加された方もありました。 昨年の嵐のような雨の中での偲ぶ会とは違って、 小春日和で美しく雄大な姿の富士山に見守られての墓参となりました。 

今年の参加者は、昨年とは少し異なって、初めて参加される方が10名、若い方や地元の方の参加も多くあり、何か新しい風を感じました。



恒例(5年連続)の地元で芹沢文学を研究されている勝呂奏氏の「芹沢光治良とジイド − ヒューマニズムについて−」の記念講演がありました。 勝呂氏は、芹沢文学のヒューマニズムの本質を理解するため、芹沢先生が 「スイスの高原で闘病しているとき小説を書くより生きようがないと考えたとき、フランスのモラリストの伝統のもとに、 物を書くのだと、疑うことなく自然に決めていた。

このフランスのモラリストの人々の仕事は私には、言葉を持たない神の意志に、

言葉を与えるようで、素晴らしいものに感じられた。」と「文学者の運命」書かれている。

 勝呂氏は、このフランスのモラリストの一人である「ジイド」について調べることで、芹沢文学のヒューマニズムの本質を明らかにしていく切り口で講演されました。 「ジイド」をよく知らない私にも、芹沢先生が、大変「ジイド」を研究し先生の作風にも影響していることわかり、また、芹沢文学のヒューマニズムについても大変わかりやすく納得のいく講演内容でした。 

毎年、勝呂氏の「芹沢文学の講演」を聞くことで、芹沢文学を新たに、再発見することができます。 偲ぶ会に参加する意義を感じています。



今後の「芹沢光治良を偲ぶ会」にいて個人的には、沼津市名誉市民である「芹沢光治良先生」を地元沼津市民と全国の芹沢文学愛読者と「芹沢光治良文学館」とが協力して、沼津市民も含めた芹沢文学愛読者を問わず、だれでもが自由に参加でき「芹沢光治良先生を知る会・偲ぶ会」になればよいと思いました。

(そのためには、実行委員を募り、準備・検討の必要がありますが・・。

できると素晴らしいですよね もちろん私は手を挙げるつもりです)

来年は、募集人数の制限を設けないで、参加希望者は自由に参加できるようにしていただけるよう主催者「芹沢光治良文学館」にお願いしたいとと思います。 芹沢光治良先生に想いを馳せる楽しい一日を過ごすことができました。

有難うございました。

以上

フォームの終わり

投稿者: 管理人 日時: 2008年03月27日 06:21
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