seri1.jpg unmei6.jpg イベント: 芹沢光治良文学愛好会

2018年08月02日

夏休みイベント 芹沢光治良文学館

皆様へ

 

平素より当館をご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。

当館では、企画展「光治良と沼津展」を1031まで開催中です。

これに伴い、下記のとおり、夏休みイベントとしてこの企画展の展示説明会を開催します。

お子様の夏休みの自由研究や課題等にぜひともご利用ください。

郷土の作家、芹沢光治良(せりざわこうじろう)を身近に感じていただくよい機会となりますので、

多くの皆様のご来館をお待ち申し上げます。

 

名 称

夏休み連動企画 「光治良と沼津展」展示説明会

日 時

平成3088()

110013301500開始、各回30分程度

場 所

沼津市芹沢光治良記念館1階展示室

参加費

無料(ただし入館料として別途高校生以上100円 小人50円が必要です。)

※広報ぬまづ71日号掲載の市民無料券を利用すると1枚につき4名まで入館料が無料になります。

※市内小中学校に通う児童、生徒は入館料無料です。

予 約

不要、当日時間前に直接現地へお越しください。

対 象

どなたでも参加できます。

 

また、ご参考までに、別添のとおり展示説明会、企画展について、去る721日の沼津朝日新聞、25日の朝日新聞紙面にて掲載がされましたので、併せてご送付申し上げます。

 

※企画展の詳細につきましては、下記の当館ホームページも併せてご参照ください。

http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/serizawa/index.htm

 

今後とも変わらぬご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げます。


posted by セリブン at 09:27| Comment(0) | イベント

2014年01月27日

『芹沢光治良・その青春』その2


『芹沢光治良・その青春』をみてきました。会場は満員で、会場10分前では、たくさんの人が待っていました。
 40分以上も前に並んでいたので、開場したら、一番良い席に座ることが出来ました。芹沢光治良の文学好きな者にとっては、なかなか外せない行事です。数ヶ月前からこの日を休みにするために、いろいろ手回しして、やっとみることが出来ました。
 原作は、『人間の運命』の完全版によると1巻から7巻を使用したそうです。
 
 舞台暗転で、上手よりスポットライトが当たり、案内人の女性が現れます。今の我入道を舞台中央に大きく写真で見せます。スライドでいろいろな場所が変わりながら先程の女性が明るく語ります。そして過去にさかのぼってきます。時代は、森次郎の小学校低学年までにさかのぼります。
 舞台下手では、群読する人々が、情景の描写や芹沢光治良先生の人間の運命を語ります。上手では、日本間に3人の女性が針仕事をしています。
 貧しい村では、お互い助け合いながら生きてきました。そのため掟を作り、この共同体を守ろうとしていました。
 しかし、森次郎少年は、掟を破って中学に行く決心します。内藤のおじさんに援助をしていただいたりの話が出て来ます。
 小学生森次郎の演技がすばらしい。すばらしい。
 途中休憩が入り、一校入学後の森次郎が出て来ます。高場加寿子との恋愛(純愛)をこの時代の思想統制の波風の影響を受け、別れてしまいます。
 第一高等学校に森次郎と高場加寿子の二人が、話の進行と共に、加寿子さんがきれいになっていきます。
 これは演じてきれいにしているのではなく、森次郎役、高場加寿子役でしっかりと役にはまって、無意識のうちにそうなったのでしょう。
 この二人の演技は素晴らしかったです。
 子役の子ども達やペールと呼んでいた有田氏、祖母くめ等みんな味があり、一つの作品世界が出来上がっています。
 本当に楽しい一日でした。しかし、もう文化祭は終わりなんですよね。本当に寂しいですね。
 
 行きも帰りも渋滞がなく、全然疲れないで帰ってきました。これは渋滞ではなく、特に若者達が、芹沢作品を演じてくれて、私の心に届いたのですね。
 
 会場では、多くの芹沢光治良文学愛好会の方に出会いました。皆さんとこの時間を共有出来て本当に幸せでした。

 
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 森次郎君(左) 撮影者 高場加寿子です。
posted by セリブン at 17:49| Comment(0) | イベント

2014年01月26日

『芹沢光治良・その青春』に来ています。

開場40分前。それなのにこの行列。仁王館長は、拡声器を持って場外整理。
昨日夜は入れない人がたくさんいたそうです。image.jpg
posted by セリブン at 12:55| Comment(0) | イベント