seri1.jpg unmei6.jpg 芹沢文学愛読者の会 名古屋: 芹沢光治良文学愛好会

2018年12月05日

名古屋文学愛読者通信 第216号

芹沢文学愛読者短信 第216号
2018年11月7日 芹沢文学愛読者の会
 芹沢文学愛読者新年会(第41回) 平成31年(2019)1月20日(日)
平成最後の年になります。
 芹沢文学愛読者新年会楽しみにお待ちのことと思います。新年会準備委員の皆様が下記のように準備しご用意してくださりました。ご参加をお待ちします。
 
  1日時:        平成31年1月20日日曜日
           10:30〜17:00
    2会場:        ウインク愛知名古屋駅前11階1103号室 電話052-571-6131
    3会費:        10,000円当日ご持参願います(昼食、お飲み物、写真代などを
                  含みます)
                 当日会費の受け取りをスムースに進めるために各自宅に届いた単身の                  空き封筒に会費を入れお出し願います。
    4申し込み:  同封のはがきでお申し込みください。
                 締め切りは12月6日木曜日
    5二次会   午後2時から新年会終了後同じ会場で二次会を行いますご都合のよろ         しい方お気軽に出席してください。
       1)時間5時半から7時半
    2)二次会会費      開始女性2000円男性3000円(夕食、お飲み物等含みます)
 『合同読書会イン名古屋フェスティバルを終えて』
                                  前田 操 
 東京の愛好会が実施してきました我入道の集いが今年は行われないと4月末に知りました。40年以上鈴木春雄様が愛好会会長を務めてくださりこの春退任されました。そして沼津市芹沢記念館の仁王艦長も退職され、芹沢文学の愛読書にとっては節目になりました。
そんな時に名古屋で合同読書会開催のお話をいただき恐れ多くもお引き受けいたしました。今年は芹沢先生没後25年になります。秋のお彼岸に東京、芝川、名古屋の読書会が集合して、名古屋駅前のウィンク愛知に置いて9月23 24の両日芹沢晴れの下、延べ人数90人近い方の参加をいただき開催されました。
第一日
初日23日は9年の歳月をかけて今年6月に完成公開された名古屋城本丸御殿を見学後、3種の新規の剣が祀られている熱田神宮へ。その後、相川家並びに小山家の春八事霊園で墓参りの後。生前相川家のあった、大津町の一画くにあるレストランに、夕方6時過ぎに到着。レストラン内の3階の大広間に案内され、サプライズのパイプオルガン(辻宏氏建造)で荘厳なバッハの曲から他数曲が演奏されました。それに続くフランス料理とワインの味は格別なものでした。
 第2日
翌24日10時半開会。短編小説『稚い話』読書会から始まり、様々な感想が語られました。昼食をはさんで午後は渋川読書会の皆様がコント『白物語』を熱演、拍手喝采でした。最後は鈴木春雄前愛好会会長の講演『芹沢先生の人と文学を囲む人々』でしめていただき、久々にお元気な鈴木晴雄様の講演を拝聴しました。
 続いて鈴木様によって9月4日に急逝された、伊豆の斉藤博子様の追悼の黙祷が教会の鐘の音と共に捧げられました。その後斉藤様のご主人斉藤洋行様のあいさつに続き博子様の遺作となりました『大自然の歌』を、安井恵美子様のご指導で皆様と合唱いたしました。
 一日を通して司会をしていただいた、平石正行様のおかげもあり「案ずるよりも産むが易し」で、なごやかな合同読書会にしていただいたのも、参加してくださったお一人お一人でした。半年の準備中は、東京の愛好会、芝川読書会、名古屋愛読書の会の皆様に大変お世話になりました。そして、様々な資料作りは、鈴木晴雄様の手をお借りしました。
 大役を終えた後の例会で名古屋の読書会の皆様と合同読書会の無事の終了を感謝いたしました。参加いただいた皆様に心より感謝いたします。
                         平成30年10月18日記

 芹沢光治良文学講演会
 主催沼津市教育委員会、
 「芹沢幸光治良文学は今を生きる中国人民にどう映ったか」
 講師 今年『愛と知と悲しみと』を中国語に翻訳された国際コラムニスト加藤喜一氏
 日時   11月24日土曜日
 会場   沼津市立図書館
 申し込み 芹沢光治良記念館
 予告
 来年1月20日の新年会で芹沢光治良先生80歳のときに出版された『狭き門』よりについて先生がご自宅でお話をされている貴重なビデオ紹介予定です。
 芹沢文学読書会日程の変更
  今年最後の読書会12月16日です。当初は12月9日と案内されていましたが、会場の都合で12月16日日曜日に変更になりました。『海に鳴る婢』の第10章です。

posted by セリブン at 14:30| Comment(0) | 芹沢文学愛読者の会 名古屋

2018年07月16日

芹沢文学愛読者短信 第215号 2018年7月5日

山本正夫様(岡山市)逝去
 3月2日  享年87歳
 お知らせするのが大変遅くなりましたが岡山市の山本正夫様が、3月2日にご病気で他界されました。享年87歳でした。
 芹沢文学の熱心な読者であり、大先輩でもありました。
 仕事を退職された後、山本先生は自費出版された本を抱えて、名古屋の読書会に気軽に出席してくださり、本をプレゼントされ講演をもしてくださいました。
 芹沢先生の著書『人間の幸福』の中には、芹沢先生と山本先生お二人の出会いから、その後のことが「Yさん」として紹介されています。
 告別式は家族葬で行われました。
 その後、鈴木春雄様がご遺族のかたと連絡をとってくださり、6月22日に岡山へ出かけ、お墓参りをしてまいりました。
 山本先生のご息女真理子様の案内を受け、鈴木春雄夫妻、平石政行夫妻、安井正二夫妻で墓前にお花を手向け、ご冥福をお祈りしてまいりました。

沼津市芹沢光治良記念館
企画展 『光治良と沼津展』 6月15日から10月31日
 代表作『人間の運命』を中心に、舞台として描かれる故郷・沼津を当時の写真や関連した書簡などの資料を通して紹介されています。

芹沢光治良著 『愛と知と悲しみと』
 
 中国語版が出版されました。
中国語版での題名は『人間的命運ー致巴金』です。中国語に翻訳されたのは、加藤嘉一様
 (中国シンクタンク研究員)。
 岡玲子先生は、芹沢先生のこの作品が中国語訳され、中国の方々に読んでいただきたい願い、ご尽力されてきました。
  六月三日、東京都渋谷区恵比寿の日仏会館で開かれた『愛と知と悲しみと』の中国語
出版記念シンポジュウムの席上で、岡先生は出版の喜びと深い感謝の気持ちを、心をこめ
て述べられました。
 芹沢光治良先生は、『こころの広場』の本の中で、『愛と知と悲しみと』について次のように書いています。
  「『愛と知と悲しみと』は昭和三十六年の秋に書き下ろした作品です。中国の大作家、巴金先生に話しかけるようにした作品です。
 
 これは、序章のようにして、読んでもらえばわかるけれど、実は、この作品を書きはじ
めた時には、すでに『人間の運命』の第一巻の草稿を二回書き改めて、三回目の原稿にか
かっていたのです。
 しかし、巴金先生との約束を生きて果たすために、『人間の運命』の筆をおいて、この
作品にかかったが、案外すらすら筆が運んだので、そのおかげで、直ちに『人間の運命』
の建築に取り掛かる元気が出ました。
 この作品は、私の最も好きな作品の一つです」。
        『こころの広場』 一六一頁。
芹沢文学についての、新刊書紹介
 
 鈴木吉維 著
『芹沢光治良 救済の文学』
 発行所 (株)おうふう
 芹沢光治良文学愛好会会員で芹沢文学の研究者鈴木吉維様が『芹沢光治良 救済の文学』を出版されました。
 鈴木先生は、本書の「あとがき」で、次のように語られています。
  「私は公立高校の国語の教師をしていて、毎年数多くの生徒たちに出会う。学校では青春を謳歌しているようにみえる子どもたちも、人間関係に悩み、家庭や経済問題に苦し
む困難な状況のなかを生きている。
 私の仕事は生徒に心を寄せ、深く真剣に考える学習態度と、社会に出ても柔軟に対応できるしなやかさを涵養することにある」。
 「そして、人間の善意を信じて勇気と希望を抱いて生きていくこと、すなわち芹沢文学
精神を伝えていくことが、私の役割だと考えている。難しいことではあるが、私にとって
これが教育の本質である」。
 本のタイトルを『芹沢光治良 救済の文学』としたことについては、次のようにしるされています。
 「作者(芹沢光治良)は常にわが子に語りかけるような気持で執筆し、読者に寄り添い、
勇気づけてきた人である。その作品を愛読する多くの読者が救われたという思いを抱き、
全国に読書会が組織され、今なを読み継がれていることがそれを証明している」。
芹沢文学合同読書会(東京、芝川、名古屋)開催
    9月23(日)、24日(月、祝)
、東京の芹沢文学愛好会、富士宮市の芝川読書会、名古屋の芹沢文学読書会、三つの読書会が名古屋に集まって合同読書会を行います。
 内容、申し込みなどは、同封の案内をごらんください。
参加希望者は同封のハガキで8月15日までにお申し込みください。
posted by セリブン at 09:29| Comment(0) | 芹沢文学愛読者の会 名古屋