seri1.jpg unmei6.jpg 芹沢文学読書会 大分: 芹沢光治良文学愛好会

2018年07月04日

芹 文学読書会 6月便り

芹沢文学読書会
案内通信 No132 2018年6月20日(水)
6月便り 雨の音・・・芹沢光治良 読む 深夜 松林庵 主人
 6月18日午前7時58分に大阪北部に震度6弱の地震が起きて、5人死亡、多数の怪
我人が出ています。9歳(小学校4年生)の女の子が、自分の学校のブロック塀が倒れ、そ
の下敷きになって死亡したのは傷ましいことでした。何時、何処で地震が起こるか分か
りませんね。西日本では南海トラフ大地震が心配されます・・・。
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が始まり、19日に日本はコロンビアに2
対1で勝ち、日本中が歓喜しています。前回大会の雪辱を果たしたと言えます。
 トランプ大統領と金正恩委員長の米朝首脳会談が12日にシンガポールで行われまし
た。具体的な成果が無いとは言え、北朝鮮のミサイルや核開発の歯止めとはなるのでし
ょうが、これからアメリカがどの様に核廃絶を実行させられるか覚束無くも感じられま
す。この機会に、安倍首相が北朝鮮と交渉して、拉致問題を一気に解決してもらいたい
ものです。国連決議の制裁もありますが、拉致問題は特別として解決すべきですね。
 3月の芹沢文学読書会には、福岡県福岡市の田中さんが参加してくれました。7月の
今回の読書会には、小倉の金さんが友人と二人で参加いただけることになりました。図
書館の椿カフェで食を共にして歓迎したいと思います。予定して御参加下さい。
 今回は随筆2作を読み語ります。奮ってお出掛け下さい。新しい方も歓迎します。
第132回・芹沢文学読書会
@日時; 7月8日(日)午前10時?12時(原則的には奇数月の第2日曜日午前)
A会場; 大分県立図書館 研修室N0.5 (会場/原則的には研修室No5です)
B内容; [T]芹沢文学に関する話題や情報   10:00?10:15 am
     [U]芹沢文学読書会  lO:15〜12:OO am  司会担当 小串信正
     ○テキスト 随筆@ 「人生の秋」  随筆A 「老齢か」(「老齢」を改題)
 ※この随筆には、昭和47年や同49年にパリに訪れた体験が書かれています。
  初出/@は昭和50年秋季<ひろば67>、Aは同47年秋季<ひろば67>に発表されたもの。
  刊行/随想集『こころの波』で昭和57(1982)年10月15日に新潮社から発行されました。
  再録/『芹沢光治良文学館12』(平成9年8月10日 新潮社発行)343〜351頁に再録。
     次回は、9月9日(日)午前の予定です。平常は第2日曜日。
○同封資料;@新聞記事「芹沢光治良の中国語版出版東京で記念のシンポジウム」沼津朝日
2018 (平成30)年6月8日(金)*再構成A新聞コラム!芹沢光治良一時空を超える対話」不破久温
沼津朝日2018(平成30)年6月10日(日)*拡大×1.22〔資料提供/沼津芹沢文学愛好会和田安弘〕
会報 ふじ No131 芹沢文学大分友の会  平成30年(2018)6月20日(水) 
☆第131回・芹沢文学読書会の報告 於大分県立図割官・研修室No5』
 第131回・芹沢文学読書会を、5月13日(日)の午前10時から大分県立図書館の研修
室No5で行いました。参加者は少なかったのですが、熱心に随筆2作品を読み語りました。
随筆「梅雨の頃をスイスで過ごしたい」は、昭和49年6月に孫娘[次女の娘]裕子が姉尚子
と同じパリの国立音楽院に留学することになり、給費生試験に落第したので、芸術院会
員の年金で支援することにしたこと、末娘夫婦がスイスのジュネーブに転勤したので夏
に孫に会いに行きたいことなどが書かれています。随筆「レマン湖畔の夏」には、ジュ
ネーブに滞在した体験が書かれています。紫陽花のこと、孫娘寿里の午後の散歩のこと、
ルソーの『エミール』のこと、パリに行く時に古戦場アレジアに寄り遅く着いた
ことなどが書かれています。この時の紀行文『レマン湖のほとり』が新潮社から刊行されてい
ます。次回も随筆を2作品読み語りたいと思います。都合をつけて御参加下さい。
 東京を中心にした芹沢光治良文学愛好会が、代表委員の鈴木春雄氏が体調を崩して、
豊田英文氏に交代することになったことを報告しました。会場も東中野地域センターか
ら三鷹市市民協働センターに変更されるとのこと。今後も継続を期待しています。
★長編小説『愛と知と悲しみと』が中国語訳されました! 
 加藤嘉一氏(The Charhar Institute研究員、米『ニューヨーク・タイムズ』中国語版
コラムニスト)が、芹沢文学の長編小説『愛と知と悲しみと』を中国語に翻訳しました。
その出版記念シンポジウムが、マグノリアの会(沼津市芹沢光治良記念館)主催で6月3日(日)
午後2時〜に日仏会館ホールを会場にして開催されました。
 パネリストは、勝呂奏(桜美林大学リベラルアート学群教授、『評伝芹沢光治良一同伴する作家(エクリバン)』著者)、
藤嘉一、杉淵洋一(愛知淑徳大学初年次教育部門教授、近代日仏交流史研究、有島武郎研究会運営委員長)氏
の3人。総合司会は勝呂奏氏。
約100人参加。四女の岡玲子氏が挨拶し経過を説明。  l
 長編小説『愛と知と悲しみと』は、中国の作家巴金氏との再会から生まれた作品で、
大河小説『人間の運命』創作の前に、昭和36(1961)年に書き下ろしで11月20日に
出版されました。アナーキストのルクリュ家のジャック[墓碑銘の畏友ジャック
ではない]とコルネリッサン[リリー]夫人の愛と悲しみの物語です。
ジャックは戦傷でピアニストを諦め、社会学の教授として中国の青年達と中国革命に尽力しますが、
新中国から追放されパリに帰ります。中国人夫人と間に生まれた娘とは別れたままです…。
パリで別れたジャックと再会しますが、人生の悲哀を感じて分かれます。
芹沢先生が最も愛する長編小説の一つです。
 この翻訳『人間的命運一致巴金』が、芹沢文学の中国語訳の道を期待しています。
この機会に、『愛と知と悲しみと』の再読をお勧めします。
posted by セリブン at 09:39| Comment(0) | 芹沢文学読書会 大分

2016年06月27日

芹沢文学読書会 No120 6月22日




芹沢文学読書会
案内通信
No. 1 20 
2016年6月22日(水) 
(平成28年)

6月便り 

 田植え機こ 白鷺 群れし 梅雨晴れ間・・・松林庵主人一

 梅雨の季節で雨が続いていますが、会員の皆様は相変わらずお元気にお過ごしのことと思います。芹沢文学・大分友の会は
年6回の読書会を続けていますが、今回で120回目となり、20年間継続したことになります。会員も段々と少なくなり、読書会への
参加者も限られていますが、熱心な会員に支えられて継続しています。新しい会員が入会する
工夫や改善もしていきたいと思います。
 実は、前回で今回は7月10日(参議院選挙日ですが)の予定を書きましたが、県立図書館
等の使用で全室が予約されていて借れませんでした。仕方なく第3日曜日に変更せざる
を得なくなりました。自し訳ありませんが6月も第3日曜日の午前になります。今回の読書会は、
下記のように7月17日(日)午前です。間違いのないようにご出席ください。

前回は、野沢朝子さんの随想集『導かれるままに』を一回で読み上げました。すべてを詳細に語れませんでしたが、今後も各自で
繰り返して愛読してください。
 今回からは新潮社版の『芹沢光治良文学館12』の「エッセイ こころの広場」の随筆をテキストとして読み語りたいと思います。
のちに長編小説なども取り組みたいと思います。
このテキストは書店から注文すれば入手できると思います。 どうぞ ご参加ください。

第120回・芹沢文学読書会:
@日時;7月17(日)午前10時〜12時(*今月も特別に第3日曜日午前)
A会場;大分県立図書館研修室No4(今回は特別に研修室No.4です)
(1)芹沢文学に関する話題や情報 10:00〜10:15 am
    (2)芹沢文学読書会           10:15〜12:00 司会担当 小串信正
   〇テキスト 随筆「冬の空」「天才詩人」「落葉松の林に秋風がわたって」
             初出/季刊雑誌「ひろば」に昭和44年冬号、同45年春号・秋号に書いた三つの随筆
             刊行/随想集『こころの広場』(昭和52年4月15日新潮社発行)に収録された。
              再録『芹沢光治良文学館12エッセイこころの広場jf(平成9年8月10日新潮社発行)に再録

             こころの広場 第一章 「ひろば」143−155頁

次回は、9月11日(日)午前の予定です。ふるってご参加下さい




同封資料;@序文「まえがき」芹沢光治良 少女小説『乙女の誓い』昭和18(1943)年12月11日 偕成社発行。
          1〜3頁。この長編小説『乙女の誓い』は、戦争中の昭和18年5月に書き下ろした最初の少女小説です。
          全22巻で272頁の長編小説で、単行本で刊行(初版一万部)されました。著者名の読み仮名が「せりざわ みつじろう」
          になっています。[資料提供/芹沢光治良文学愛好会鈴木春雄氏]


芹沢文学・大分友の会
会報No.119


ふじ


平成28 (2016)年6月22日(水)
編集・文責小串信正




 第1 1 9回・芹沢文学読書会の報告
                   於大分県立図書館・研修No6 
 5月15日(日)の午前10時から大分県立図書館の研修畳Jo.6で第119回・芹沢文学読書会を 
行いました。古賀さんが欠席の連絡がありましたが、熱心な会員が集いました。芹沢文学研
究会の会報(No.97)を渡して、これに書かれているように、来年の3月23日の芹沢先生の命日
に梅園の里に一泊して「国東半島で芹沢文学を語る集い)をしようという提案について説明し
ました。福岡の白木御夫妻が国東の我家を訪ねていただいて、三浦梅園資料館を案内し梅園の
里で昼食をしましたが、この宿泊施設が気に入って、ここに一泊して芹沢文学を語る集いをし
ましようと提案いただきました。芹沢文学研究会の人で国東半島にまで来られる方があれば、
芹沢文学・大分友の会の希望者と交流の集いが持てれば素晴らしいと語りました。両子寺で精
進料理、来浦浜の拙宅や海浜へも案内することが実現出来るか検討してみることになりました。
読書会は、野沢朝子さんの随想集『導かれるままに』を読み語りました。この本については、
会報No.117の「芹沢文学案内No.72」で紹介しましたが、野沢朝子さんの信仰体験や家族のこと
などを回想した随想集です。妹の文子さんが亡くなられて、晩年の十数年間に理解し合えなか
ったことを反省して、妹さんに語り掛けるように綴られたものです。神や信仰について誠実に
語っています。播州の親さま、存命のおやさま、聖母マリア、聖母アンマのダルシャン、そし 
て宗教や死、晩年の父親のことや『日記』についても書かれています。皆さんで色々と語らい、
ました。次回からは随筆を三つずつ読み語りたいと思います。御無沙汰の方もお出掛け下さい。

[芹沢文学案内No.75]企画展「光治良と少女小説展」沼津市芹沢光治良記念館主催
沼津市の芹沢光治良記念館では、今年度の企画展として
「光治良と少女小説展」を開催しています。開館時間9:00〜16:30

休館日/毎週月曜日・休日の翌日・年末年始、観覧料一般100円・中学 
生以下50円(市内生徒無料。静岡県沼津市我入道蔓陀ヶ原571−1  電話FAX 055-932-0255

第1回は、6月15日(水)〜10月30日に展示公開しています。「光治良が措いた少女(少年)小説を中心に、児童文学
作品などを紹介します。」とチラシに書かれています。詳細な
展示内容は不明ですが、絵本の『シンデレラ』から少女(少年)小説、
そして『父なきあと』『愛すべき娘たち』『海ぞいの道』
などの青春小説まで、紹介されているようです。
少女(少年)小説には、『乙女の径(短編集)』『けなげな娘達(=乙女の日=牧師館の少女)
(愛すべき哉あ=)「薔薇は生きてる』『母を恋う 」(二短編も)『緑の校庭(中短編集) 』
 『涙の小夜曲』『帰らぬ夢』『花門』 『美しき娘たち』『パリ乙女』『母
の哀歌』などがあります。河出書房の『日本少年少女名作全集11』には、『美しき旅路. 『牧師館の少女』
『蓄積は生きてる』『パリ乙女』が収録されています。『母を恋う』は、『巴里に死す』の続編としての少
女小説で、「パリに生く」の副題が付けられています。青春小説は除いて、少年少女小説集として新
しく刊行出来ないものかと思っています。これらの作品は、現在読んでも古くはなっていません
し、子供たちに読んでもらいたいからです。大人が読んでも感動するものであるとも言えます。

posted by セリブン at 16:54| Comment(0) | 芹沢文学読書会 大分

2016年04月08日

芹沢文学読書会 4月便り

芹沢文学読書会
 
案内通信
No. 1 1 9
2016年4月2日(土)
(平成28年)
 
 
4月便り       一桜咲き 嵐も葵やか・・・ 里の道    松林庵主人一
 
 
春の盛りとなり、温かし1日々が続いていますが、お元気にお過ごしのことと思いま
す。また、芹沢文学を思い出して、読書会で読み語りたいものです。各地の芹沢文学の
愛読者や研究者が友の会や読書会を開催しています。芹沢文学・大分友の会も細々とで
すが継続し、年6回の読書会を続けています。会員も少なくなりましたが、熱心な会員
に支えられています。どうぞ、予定に入れて、芹沢文学読書会にお出掛け下さい。
 実は、前号の次回案内に、「4月10日午前」と、ついつい野上文学読書会の次回の月
日を書いてしまいました。芹沢文学読書会は奇数月ですので、間違う人はいないと思い
ますが、念のために4月10日以前に会報が届くように4月初めに作成して郵送しますの
で、御了解下さい。次回の読書会は、下記のように5月15日です。御出席下さい。
 前回は、刊行されました『芹沢光治良戦中戦後日記』を読み上げました。いくら語って
も足りないくらいでしたが、4回もかけてテキストにしましたので、一応は読み込めたも
のと思います。折にふれて、各自で繰り返してお読みすることをお勧めします。
 今回は、芹沢先生の次女野沢朝子さんが書かれて昨年の12月15日に出版された随想集
『導かれるままに』をテキストにして、読み語りたいと思います。読書会では部分的に読
みますが、出来れば通して一読して御参加下さし、。5月は第3日曜日午前になります。
 
                                        第119回・芹沢文学読書会
 
@日時;5月 1 5日(日)午前10時~12時[*今月は特別に第3日曜日午前〕
A会場;大分県立図書館 研修室No6[*今回も研修室No.6です〕
 B内容;(1)芹沢文学に関する話題や情報  10:00〜10:15 am
 (II)芹沢文学読書会  10: 15〜'12: 00 am 司会担当小串信正
    〇テキスト随想、集『導かれるままに~』 (2015年12月15日発行)
 野沢朝子著 1〜158頁 *今回のみで読み上げます。
        内容/ 1神をめぐって 2捨1'1'1の親さま 3存命のおやさま 4聖母マリアさま
             5聖母アンマのダルシャン6母なるものに支えられて 7宗教について
             8死について 9晩年の父 10 『芹沢光治良戦中戦後日記』

  =次回は、7月10日(日)午前の予定です。都合つけて御参加下さい=

〇同封資料;@随筆「プチ・ブルジア」芹沢光治良。昭和8(1933)年3月1日新潮社発行
雑誌<新潮>106〜108頁。*私立大学を思想問題で辞めさせられた一高時代からの友人を助
けるために、依頼されたパルザックの『プチ・プルジア』の下訳を世話したのですが、小説
の訳文に訂正するのに百時間以上かかった体験を綴った随筆。[資料提供/愛好会鈴木春雄氏]

 芹沢文学愛好会 連絡先 メール



 芹沢文学・大分友の会
会報No.1 1 8
ふじ
 
平成28 (2016)年4月2日(土)
編集・文責小串信正
 
      第1 1 8回・芹沢文学読書会の報告 於 大分県立図書館・研修室。No6

 第118回・芹沢文学読書会を、3月13日(日)の午前10時から大分県立図書館の研修室No.6で行いました。中村さんが体調が悪くて欠席しましたが、常連の熱心な会員が集い、今回も芹沢文学について大いに語りました。まず、小串から会報の次回の予定に、ついつい4月10日と書いてお送りしてしまったことへのお詫びと訂正をしました。古賀さんから、本の御礼の品を野沢朝子様にお送りした報告がありました。芹沢文学の情報として、岩手県山田町在住の野乃宮紀子さんの「芹沢文子先生への手紙」を紹介しました。これは同人誌く無人塔 No.38に寄稿されたもので、皆さんに同人誌を回覧してもらいました。
 読書会は、日記集『芹沢光治良戦中戦後日記』(勉誠出版)の『疎開日誌』昭和21年l月1日(496頁)から読み始め、昭和22年~23年の『日記』とf「解説/不撓のユマニスト一一芹沢光治良の戦中戦後」(勝呂 奏)も読み語りました。戦火で東中野の邸宅を失いましたので、東京で住む家を探し、やっと三宿の家を借りることになったのに、フランス人のレスカ氏が引越さないので、近藤氏の茶室に仮住まいします。
1月20日に三宿の一軒家に入居して、東京での戦後生活が始まります。1月22日で『疎開日誌』が終り、その後は3月20日から9月23日まで書き継ぎますが、断片的となり、昭和23年8月27日で終わります。創作が本格的になり、日記が書けなくなったようです。しかし、戦後の苦しい生活も、これらの断片的な日記で知られます。
 次回は『導かれるままに』(野沢朝子著)を読み語りたいと思います。既にお読みかと思いますが、各自の読み方を発表したり感想などを語りたいと思います。どうぞ、御参加下さい。
  [芹沢文学案内No.74] 「芹沢文子先生への手紙」野乃宮紀子 「無人塔J」No.38
 同人誌『無人塔』第38号が平成28年2月15日にむじんとうの会から刊行されました。この雑誌に、岩手県山田町在住で芹沢文学の研究者野乃宮紀子さんが、「芹沢文子先生への手紙」を寄稿しています。昨年の7月17日に芹沢先生の三女芹沢文子先生が逝去されました。訃報が届いた時の「激動の月」のことから、文子先生から頂いた手紙を回想しています。最初の手紙は2004年3月5日に届き、ロシアで『神についての三部作』が翻訳出版されるのに、その序文に野乃宮さんの文章を使いたいとのことでした。その後に交したお便りは三十数通にもなるととのこと。「文子先生のお手紙には、いつも、そのお人柄同様、いつもほのぼのとした雰囲気が漂っていました。」と書いています。
3年前に、ロシア訳の本の出版に尽力された鍋島慶次郎様が亡くなられた時、気弱なお手紙が届いた時の返事の手紙を公開しています。文子先生から頂いた「フェイラーの愛らしい黒の巾着バッグ」のこと。2006年2月15日にロシアのタチアーナ・デリューシナ先生の講演がサロン・マグノリアで行われた後に誘われた会食の礼状も公開されています。文子先生が自伝的小説『天の愛』を出版された時に、読後感を書いてお送りした手紙への御返事の前半も紹介されています。題を『天の愛』としたことと、芹沢先生の連作の題が『天の夢』から『大自然の夢』になったことも書かれています。芹沢文学の貴重な資料と言えます。
最期に野乃宮さんの最近の心境を「何と調和した世界であることか。ただただ感謝の思いが溢れてきます。」「自分が安らかであれば、その思いが周りに、いずれは人にも伝わります。」と書いています。 この同人誌は、甲府市飯田在住の宮津健太郎氏が年刊で発行しています。
 この文章は、友の会の同封資料としては長過ぎるので、研究会の同封資料として御紹介します。

posted by セリブン at 09:29| Comment(0) | 芹沢文学読書会 大分