日時:2018年6月3日(日) 午後2時
会場:日仏会館ホール(JR恵比寿駅徒歩10分)
入場無料
主催 マグノリアの会
「 申込先」
マグノリアの会 TEL 03−3361−2913
Email roka52@nifty.com
沼津市芹沢光治良記念館
TEL 055−932−0255
Email kojiro@city.numazu.lg.jp
※当日受付も可能です。
・作品「愛と知と悲しみ」について
中国の作家巴金氏に捧げられた作品。作者が初めての渡仏時に知り合った経済学者ジャック・ルクリュの家には若い中国人が多く集まった。ジャックはその後中国へと渡り、新中国の建設に尽力する。そのジャックを通して、中国と作者との関係を描いた。しかし、この作品の主人公はジャックよりもその妻であるコルネリッサン夫人に想いを寄せていたようです。
・作家巴金(はきん)氏とは
・中国の封建的大家族の崩壊を描いた「家」(1931)「春」(1938)「秋」(1940)の長編三部作で知られる作家。
・巴金氏が、『人間の運命』執筆にかかった頃、老舎と共に芹沢宅を訪ねた。それが『愛と知と悲しみと』を書くきっかけとなる。
■シンポジウムでは、日本における「愛と知と悲しみと」評価 や、中国での評価、フランスでのルクリュ一家などの興味あるお話しが聞けるかも知れません。
興味ある方は、お申し込み下さい。
※「芹沢光治良文学館12 エッセイ 心の広場」“文学者の運命”の「前章でおわらなかった」(P110) に巴金氏のことが書かれています。
