seri1.jpg unmei6.jpg 月例会: 芹沢光治良文学愛好会

2020年01月13日

2020年(令和2年)1月 通信No.510

2020年(令和2年)1月
   通信No.510
1月だより
 あけましておめでとうございます一年頭に当たり、世界の平和と皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。 本年も皆
様からのご支援ご協力をいただきながら、引き続き和楽な愛好会を目指し継続して行きたいと思います。
昨秋の9月頃だったでしょうか。何気なYou Tubeを視聴していた折、ソプラノのの歌声に魅せられました。彼女は1948年11月、アメリカのアーカンソー州に生まれニューヨークで名歌手ジェニー・
トゥーレルに師事し、1972年パリ国際声楽コンクールで1位になりました。以降の活躍は割愛しますが、1977年、カラヤン
のベルリン・フィルに同行来日しています。黒人女性歌手で世界的名声を誇っていました、ジョージア州生まれのジェシー・
ノーマンかおりましたが、昨年9月(享年74歳)で亡くなっています。ジェシーのヴォリュー厶のあるゴージャスなソプ
ラノに対して、バーバラはむしろ繊細可憐で、こまやかな陰影やニュアンスに特色があります。また、黒人歌手の特徴であ
る重めのヴィブラートをかけることなく心地よいテクニックを持った透明感のあるソプラノ歌手です。また人間的にも秀でて
おり、国連の人権活動に積極的に参加しています。パソコンやスマホで、歌声と共にバーバラが発するキリスト教的人類愛
の一端をも見ることができる、次のYouTube : Laudate Dominum de Mozart Barbara Hendricksを視聴ください。
 お正月は晴天に恵まれた地域も多かったのでは、ないでしょうか。新年に入って最初の読書会は、下記で述べておりま
すように、自由参加ですが「書き初め」を行いますので、どうぞお出かけ下さい。お待ちしております。
     第510回●芹沢光治良文学愛好会●
       口日時・・・・・・1月19日(日)13:00〜17:00 参加費:500円
       口会場・・・・・・三鷹市市民協働センター 第2会議室(2F)
         ●東京都三鷹市下連雀4-7-23 TEL:0422-46-0048
         ●アクセス‥・中央線三鷹駅下車 南口から徒歩15分
ロテギスト‥‥・短編小説『蜜柑の便り』所収:長編/短編小説集『生れた土地』付録
            昭和17年9月20日初版発行日本文林社‥‥‥12月の送付資料
口司会參 ・ ・・ ・・野口昭治(のぐちしょうじ)
◇1月の送付資料
 (1)長編小説『麓の景色』スタイル昭和30年8月号スタイル社・・・・・・第8回/全12回
 (2)短編小説「わがむすめ」所収:中編/短編小説集『哀愁記』昭和22年7月10日発行石狩書房
 (3)リーフレット@開館10周年記念企画羅『沼津市芹沢光治良記念館のあゆみ』
          期間:開催中〜1月31日(金)会場:記念館2階市民ギャラリー
        A企画展第2回「光治良と川端康成展」令和元年12月15日(目)〜令和2年5月31日(目)
 (4)新聞記事『芹沢記念館の開館10年周年記念で特別企画展』‥‥‥沼津朝日令和元年11月29日(金曜日)
 (5)新聞記事「芹沢光治良記念文化財団」の設立・・・・・・沼津朝目令和元年12月7日(土曜日)
 (6)芹沢光治良/東京朝日新聞・掲載資料(関連記事を含む)・年代順・・・・・・第4回
  @文芸時評(2)伊藤整『問題を見る眼と人間を見る眼』‥‥‥朝刊昭和8年11月27日(火曜日)
  A『文學會の新寵兒 佛文學の會 バルザック協會』‥‥‥朝刊 昭和9年11月17日(土曜日)
  B新年號の創作評(3)正宗白鳥『男女間の倫理 丹羽氏の創作態度』‥‥‥朝刊昭和10年1月4日(金曜日)
 F新装版のご案内 長編小説『サムライの末裔』2019年12月17日初版第1冊発行小学館定価:603円(税込)
《次回は、令和2年2月16目(目)13:OO〜17:OOです。
テキストは、今月の送付資料の短編小説「わがむすめ」所収:中編/短編小説「わがむすめ」
所収伸編/短編小説集『哀愁記』
  昭和22年7が10日初版発行石狩書房の予定です。
\、月例読書会の「書き初め」について
 年始の読書会ですので、初の試みとして『書き初め』を行います。白由参加ですが、書道の上手下手は関係なく。各自の
 新年の抱負や目標などを自由な発想で文字にしていただぎ、和紙『半紙または』半紙三ッ判)に書いていただきます。
 目 時厂1月19日(日)]13:00〜16:30※読書会中でも書いていただいてOKですが、4時30分までに
                   受付に提出してください。なお書き初めには、名前を書いてください。
書道用具の墨・硯・半紙・筆・文鎮等は、会の方で全て準備しますので、個人で刑意するものはありません。
16:30〜17:00※書き初めを掲示しますので、白書しか意味を1分コメントで、お話しください。


Babara Hendricks (バーバラ・ヘンドリックス)

Babara Hendricks (バーバラ・ヘンドリッ.png


問い合わせ:メール


posted by セリブン at 08:26| Comment(0) | 月例会

2019年12月14日

12月月例会

12月だより

 お元気ですか一師走を迎え街では、イルミネーションやクリスマス・ソングが流れ、それに押されるかのように、何故か足取りも早くなります。 雪国の田舎育ちの筆者は、幼少期の頃はクリスマスケーキを口にしたこともなく、餅つきも分家が

集まり本家で、臼と杵で正月の準備をしていましたが、その搗き立ての餅を貰い醤油で食べていた当時の素朴ながらも美味しかったことをその情景と共に思い出します。そして切り餅を囲炉裏の炭火で焼いた餅を餡や黄粉でまぶしたものは、ま

た格別なものでした。しめ縄や松飾は父が手作りし神棚や玄関に飾り、新年の準備を整えたものでした。正月は家族で炬燵に入り、蜜柑や正月用に買い求めた、お菓子等を頬張りながら静かな正月を過ごしていました。これも60年以上前の風情のー端です。

例会後、下記のとおり「忘年会」を予定しています。ゆく年を皆様と共に歓談できたらと念じています。


第509回 ● 芹 沢 光 治 良 文 学 愛 好 会 ● ご案内


  口日時……12月22日(日)13:00〜17:00 参加費:500円
  口会場‥‥‥三鷹市市民協働センター 第2会議室(2F)
            ●東京都三鷹市下連雀4-7-23 TEL:0422-46-0048
            
       Θアクセス‥・中央線三鷹駅下車南口から徒歩15分
  ロテキスト‥‥・短編小説「ソクラテスの妻」
    小説新潮昭和25年5月號(第4巻・第5號)新潮社‥‥‥11月の送付資料
  口司会……鈴木春雄(すずきはるお)

ダイヤ12月の送付資料
 (1)長編小説『麓の景色』スタイル昭和30年7月号スタイル社‥‥‥第7回/全12回0
 (2)短編小説「蜜柑お便り」所収:長編/短編小説集昭和17年9月20日初版発行日本文林社
 (3)リーフレット開館10周年記念企画「沼津市芹沢光治良記念館のあゆみ」
         期間:令和元年11月12日(火)〜12月28日(土)会場:記念館2階市民ギャラリー
 (4)新聞記事勝呂奏(すぐろすすむ)講演要旨「芹沢光治良と川端康成の文学」
           沼津朝日令和元年(2019年)11月17日(日曜日)
 (5)芹沢光治良/東京朝日新聞・掲載資料(関連記事を含む)・年代順‥‥‥第3回
  @芹沢光治良「書かれざる作品」‥‥‥朝刊昭和8年11月10日(金曜口)
  A林房雄「文學再建の意志」‥‥‥朝刊昭和9年1月25日(木曜日)
  B大伴女鳥(匿名評論)「豆戦艦−(4)−11月の雑誌」‥‥‥朝刊昭和9年10月30日(火曜日)
 (6)「令和2年(2020年)の月例読書会の司会者」について‥‥‥指名者のみ送付
 ※次回は、令和2年1月19日(日)13:00〜17:00です。
 テキストは、今月の送付資料の短編小説「蜜柑の便り」

所収:長編/短編小説集『生れた土地』付録

 昭和17年9月20日初版発行日本文林社の予定です。


ダイヤ「忘年会」のご案内


  愛好会は「継続は力なり」と、今春3月には「月例読書会」500回記念を迎えるとともに、7月には創立42周年の誕生記念の節目を迎えましたが、すでに師走に入り、今年を顧みる時節となりました。つきましては「忘年会」を次のとおり行いますので、皆様の参加をお待ちしています。
   申込:15時までに受付にて、会費を添えて受付にてお申し込み下さい。
   日 時:12月22日(日)17:00〜19:30終了予定です。
   会場:中華料理「三福屋」※読書会々場から徒歩3分 TEL:042-269-3033
   会費:4,500円(税込)
   メニュー:中華料理「ゆっくり2.5時間/飲み放題付(9品)」コース
今新年(令和2年)からの「例会目」と「テキスト」について
 1月19日(日)‥・短編小説「蜜柑の便り」所収:長・短編小説集『生れた土地』付録昭和17年9月20日発行‥・12月の送付資料
 2月16日(日)‥・短編小説「わがむすめ」所収:長・短編小説集「哀愁記」付録昭和22年7月10日発行‥・1月の送付資料
 3月22日(日)・‥短編小説「松下の場合」新生活昭和21年7月號発行所:新生活社‥・2月の送付資料


 連絡先 メール




posted by セリブン at 18:35| Comment(0) | 月例会

2019年11月11日

2019年(令和元年)11月   通信NO.508 11月17日(日)です。


11月だより     
 お元気ですかー筆者は今日までやむを得ない仕事及び入院時を除き、私用のために「月例読書会」を欠席したことは
ありませんでしたが、先月は欠席しました。故郷の南魚沼市(新潟県)で、10月19日(土)には中学校の同級会、翌20日
(日)は高校のクラス会が、古稀記念として行われ参加してきました。中学の卒業生は250人程でしたが、亡くなられた方
が既に23人、住所不明が20人で、出席者は83人でした。高校はクラス会のため54人中参加者は19人でしたが、故人と
なられた方が5人、住所不明者が8人いました。最後の団塊の世代の私たちは、高校への進学者は半数程度でした。現
在地元にいる方は3割程度とのことでした。気兼ねのない同期生の渦中におりますと方言を愉しみ、かつ懐かしみ、故に
自由闊達な学生時代に戻ることができ会話が弾みました。「ぶちやる」(捨てる)、「だすけー」(だから)、「めごい」(可愛い)、
「せつらがない」(せわしい)、「ぼちや」(風呂)など魚沼の方言を耳にする度に瞼の奥に言い知れない温かな感情と故郷
の平安な情景が浮かんでまいります。それは方言と特色あるイントネーションの世界に浸ることであり、あたかも青春時代を
取り戻したような機運になりました。一方私は今回の同級会に際し、小学生のころから、わが実家の旧宅から毎日仰ぎ見て
いた上杉景勝及び直江兼続等の山城であります、坂戸山(さかどやま)に50年振りに登りたいとシューズや服装を整え、
後は当日の天気次第と心待ちにしておりましたが、残念ながら雨模様のために断念することになりました。坂戸山(634m
=東京スカイツリーの高さ)は麓との標高差は470m程の山ですが、いまでも郷愁を誘う里山です。 灯火親しむ候となり
ました。今月も例会に出席し読後感を語り合いましよう。 どうぞ皆様の参加をお待ちしております。
第508回 ● 芹 沢 光 治 良 文 学 ● ご案内
  口日時・・・・・11月17日(日)13:00〜17:00 参加費 500円
    口会場・・・・・三鷹市市民協働センター 第2会議室(2F)
   東京都三鷹市下連雀4-7-23 TEL:0422-46-0048
   
   アクセス‥・中央線三鷹駅下車南口から徒歩15分
  ロテキスト‥‥・短編小説「霧のおりるまで」
         小説公園昭和29年1月号(第5巻・第1号)
  口司会・ ・ ・・・・内藤正子(ないとうまさこ)
◆11月の送付資料

(1)長編小説『麓の景色』スタイル昭和30年6月号スタイル社・・・・・・第6回/全12回
(2)短編小説「ソクラテスの妻」小説新潮昭和25年5月號(第4巻・第5號)新潮社‥‥‥12月のテキスト
(3)新聞記事不破久温(ふわ ひさよし)「リベラリストの人格の交流」
            沼津朝日令和元年(2019年)10月10日(木曜日)
(4)芹沢光治良/東京朝日新聞・掲載資料(関連記事を含む)・年代順・・・・・第2回
 @わが文論壇人からナチスに抗議焚書(ふんしよ)は「文化の破壊」・‥朝刊昭和8年5月14日(日曜日)
 A「米佛文壇人にも参加者を勧誘ナチスへの抗議運動具體化来月始めに發會式」
                                  ・・・・・・朝刊昭和8年5月22日(月曜日)
 B「ナチスへの抗議文 鉾を一轉、文部省へ文、論壇のお歴々七十余名自由同盟の結成決議」
                                  ・・・・・・朝刊昭和8年6月3日(土曜日)
次回は、12月22日(日)13:00〜17:00です。
テキストは、今月の送付資料の短編小説「ソクラテスの妻」小説新潮昭和25年5月號(第5巻・第5號)の予定です。
       なお例会後、「忘年会」を予定しています。会場や会費等の詳細は、12月の会報でお知らせします。
◆「芹沢光治良/朝日新聞掲載資料年代順(他者記事も含む)」について
 先月から皆様に届けしています標記の資料ですが、今日まで見えてこなかった作家芹沢光治良の一側面の真意が提
示されたのではないでしょうか。特に昭和8年5月14日の「わが文論壇人からナチスに抗議焚書は『文化の破壊』」の記事
から長谷川如是閑、藤森茂吉、川端康成、谷川徹三、三木清等ともに名を連ねています。一方、長編少女小説『けなげな
娘達』昭和18年2月発行偕成社の「まえがき」には「−この小説の発端を書いて間もなく、米英に対するご詔勅を拝しま
したが、その時の感激は、生涯忘れることができません。その感激も恐らくこの小説に或る光をなげていることと信じます。
−」と述べておりますが、これは言論への弾圧が強まった時期でもあり、発刊が危ぶまれた状況を察しての事であったので
しょう。なお、このナチスへの抗議は、同封の資料のとおり、大佛次郎や久米正雄等も参加することになります。
芹沢光治良文学愛好会

 代表鈴木春雄 E-Mail
posted by セリブン at 08:03| Comment(0) | 月例会