seri1.jpg unmei6.jpg 芹沢光治良の作品: 芹沢光治良文学愛好会

2022年06月07日

『孤絶』を読んで思ったこと

「赤ん坊の名前は、M子としたらどうでしょう」と、思い詰めたことを吐き出すように言った。『孤絶』より

作者、31歳、1927(昭和2年)長女「万里子」さん 1月に誕生。
・「貨幣の数量と価値の変動」完成後肺結核でフランスやスイスで療養。

 『孤絶』でのこの会話は、1942(昭和17年)作者46歳の時に『巴里に死す』を「婦人公論」に(1月〜12月)の連載に繋がります。
 1941(昭和16)年10月が『孤絶』の初出です。作者の書く速さは、凄いですね。芹沢光治良先生は、作家を志す若い人たちに
「毎日原稿用紙3枚書くように」と話されていたそうです。 この3枚と言うのはとても微妙ですね。      

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2022年05月18日

電子書籍で読める『離愁』

作者自身である「私」が、異郷パリで胸の病を得てスイスに療養生活したときの闘病の体験記。異国人の間で、ことごとに日本人であることを意識させられる孤独と、妻との愛情のもつれの寂寥の中で重病と闘いつつ深い生命感を体得してゆく過程が、誠実鮮明な筆致で綴られている。1946年刊。

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2022年05月17日

今新しく買う事が出来る芹沢作品です。電子書籍です。





電子書籍(でんししょせき)とは、PCやスマートフォン、タブレットで閲覧用アプリを用いたり、電子書籍リーダーなどで閲覧出来ます。電子書籍で芹沢作品を紹介します。

 『愛と死の書』


説明 

詳細 

  • ASIN: B01GJGMPJW
  • 出版社: 新潮社 (1970/1/1)
  • 発売日: 1970/1/1


『愛と死の書』は、1937年12月が初出です。紙では162ページになります。
今年度配布した長編小説『産まれた土地』は、1938年1月です。長編小説1ヵ月に1本を書いている芹沢先生は作家として描きたいものがいっぱい心に浮かんでいたと思います。


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