サムライの末裔 芹沢光治良
小学館 #読了
広島原爆から始まる小説。原爆が落ちた一つの事実が、生活している人たち全部に面のよう絡みつくのが心に迫ります。敗戦80年目。戦争の生々しい記憶が年ごとに摩滅し、根拠のない話しに置き換えられつつある今だから、改めて読む必要があります。
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芹沢光治良先生の作品はたくあんあります。その中でスピンオフの作品もあります。『孤絶』のスピンオフ作品は『巴里に死す』『離愁』に出てくるベニシ夫人との出会いと交流、20年以上のベニシ夫人との再会が『落ち葉の声』です。