seri1.jpg unmei6.jpg 雑記: 芹沢光治良文学愛好会

2017年04月09日

2017年5月7日 月船 芹沢光治良先生のビデオ鑑賞会

●復刻版「緑の校庭」の出版を記念して
  国立市にある「月船」さんで「2017/5/7(日)」に
  「芹沢光治良先生のDVD鑑賞会」が開催されます。





  ・人間芹沢光治良、作家芹沢光治良、そして芹沢文学が
   受け継がれていく魅力を多くの方のインタビューを通じて
   芹沢光治良の魅力が紹介されています。
  
 芹沢光治良先生のファンの皆様ご参加願います。

 5月7日お待ちしています。


池田三省

posted by セリブン at 08:10| Comment(0) | 雑記

2015年01月27日

完全版『人間の運命』を手に入れて、その後

 人間の運命が、再出版されました。私達芹沢光治良文学ファンにとっては期待に溢れとても楽しみにしていたものでした。
 ところが、いくつか学問的にも人間の運命としての商品としてもいくつかの指摘があります。
 地域の図書館で完全版『人間の運命』を読まれた方々のためにいくつかの問題点を指摘した秀逸な小論があります。
 これを読んで下さい。将来この本が底本として、いろいろな所で鑑賞されると思います。

 全ての解決に至ってませんが、勉誠出版では問題点の多い第1巻『次郎の生いたち』と第2巻『親と子』の修正版を出して交換してくれます。交換する以外の問題点もここには触れてあります。どういうところが問題かご理解下さい。

 B小論//完全版
                『人間の運命』の出版についての問題点
完全版『人間の運命』の出版についての問題点
芹沢文学研究会
小串信正
 勉誠出版が刊行した完全版『人間の運命』は、作者・芹沢光治良先生が生前に改訂していたものを活字化したもので、全国巻で出版したことには画期的な意義があります。しかし、これだけの大事業に尽力されたのに、結果的に様々な問題点がありました。事後の批
評ですが、問題点を率直に纏めてみました。以前に書いたものの再録ですが、参考までお送りいたします。
問題点
@まず、「完全版」という冠を付けたことが問題です。人聞がすることで、完全ということは無いものです。「完結版」「完成版」や「改訂版」「愛蔵版」等とすべきであったと思います。様々な問題があり、校正も不十分でしたから「不完全版」になってしまいました。
A大河小説『人間の運命』は、全16巻ですから、帯に書かれていたように、別巻には「18」「19」は入れるべきではなかったと思います。『人間の運命』自体が全18巻になったと誤解する人がいました。今回は、別巻が2巻付けられたのみとすべきでした。
B第1巻の題を『序章・次郎の生いたち』、第16巻の題を『終章・遠ざかった明日』とすべきだったと思います。芹沢先生の大河小説『人間の運命』の構想に、「序章」「終章」の意識が最後までありました。それを題として入れて欲しかったと思います。
C別巻についての芹沢先生の構想が遺言されていたか知りませんが、もし別巻を付けるのであれば、最初の創作で第一部と第二部の間の「四年半」のことは、「序章」「終章」と共に追加して創作する構想がありました。しかし、最も重要な期間であった西欧留学・結
核闘病の期間のことは書かれませんでした。既に自伝的小説としての三部作『弧絶』『離愁』『故国』や虚構の小説としての『巴里に死す』として充分に創作していると言えます。『巴里に死す』は、貴社で既に単行本として刊行していますから、別巻としては三部
作『弧絶』『離愁』『故国』をこそ収録すべきであったのです。そうすれば、全ての期間(時代)のことを読むことが出来るからです。
D『人間の運命』の全16巻の全てにおいて、戦後生まれの若い人達にも読み易いように、漢字に多くのルビが付けられていました。このルビを付けることも含めて芹沢文学の文体であると私は思っています。今回の刊行で、どうして多くのルビを除いたのですか。
D改行や一行空けでも、芹沢先生の改訂が、どのように行われていたのか確認していませんが、問題に思われる所が、他にも多くありました。芹沢先生の改訂を再度確認して、その改訂に正しく従がって、最終的な底本となるような校訂版にして欲しいと思います。
のちに文庫版としても出されるべきですし、外国語に翻訳〔注/韓国語訳が2巻で中断されています。これから、仏訳や英訳が出されることを念願しています〕される原典となるものとして、徹底した校正や校訂が行われるべきでした。
F「語注・解説」を入れるのであれば、今回のような中途半端なものでなくて、本格的なものにすべきであったと思います。また、関連資料集が一応、別巻Aに収録されましたが、もっと徹底して集録すべきであったと思います。また、別巻@に集録した短編小説「失
恋者の手紙」「勝とうとする心」、自伝「捨犬か雑草のように」、随筆「窓辺」や別巻Aに収録された評伝『岡野喜太郎伝』、短編小説「我入道」「信者」「大黒柱」などは、収録する意義があったのか再検討されるべきであったと私は思います。〈以上〉

posted by セリブン at 15:51| Comment(0) | 雑記

2013年07月02日

愛好会ホームページ出来上がりました!

 愛好会ホームページを、公開できるようにしました。これkらもブログ+ホームページをお願いいたします。
ホームページのところクリックして下さい。
posted by セリブン at 21:55| Comment(0) | 雑記