seri1.jpg unmei6.jpg 第6回芹沢光治良愛読者全国交流会報告2: 芹沢光治良文学愛好会

2007年10月13日

第6回芹沢光治良愛読者全国交流会報告2

平山さんの挨拶は続きます。「北は北海道の江別から南は九州の福岡、大分からなんと6名もお越しいただきました。愛知名古屋から25名、忘れてならないのは、韓国から小谷先生の友人鄭先生がお越しいただきました。」全国の芹沢光治良の熱心な愛読者が参加されました。私の目標は、参加者全員と会話をして芹沢光治良との関わりを聞こうと考えていました。しかし、話しを進める内に、その人柄の素晴らしさに、芹沢作品が取り持ってくれた縁だとまさしく思いました。

平山氏は、次に芹沢光治良文学愛好会の代表である鈴木春雄氏を指名しました。「愛好会が始まったのは昭和52年。今年の7月で満30周年を迎えました。これもひとえに愛読者の方のおかげですし、また愛読者どうしの絆を感じています。何よりも芹沢文学がそういう絆とか、愛好会を30年間つづけられる力を持っているとか、そういうところにあるのではないかとつくづく感じているわけです。私は、よくいうのですが、この30年間月一回の月例読書会を欠かさず、やってこれたのが本当によかったと思います。芹沢先生の作分は、わかりやすい言葉で、誰にも読んでいただいて理解できるというところに魅力がありますし、また、行間を読むと言うことでは深いものがありますし、また強靱な文学力というものも存在していると思います。そういうところも多くの方にわかってもらって35年、40年、50年とこれから次の世代に芹沢文学を継承できたらと考えています。誰でも垣根を越えて愛好会の会員になるようにそういう事を維持しながら楽しい読書会に努力していきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。」

 改めて、この三日間の全国大会で学んだことは、いかのことです。

 今の世の中、神シリーズのなかで親神の声で「平成」の世の中について触れていますが、世の中が平になり、今まで見えなかった物が見えてきた世の中になったのでしょう。それは残念ながら、悪い部分も見えてきました。私達が気づかないところがいきなり目に見えてとまどっているのが今の世の中ではないでしょうか。なぜ知らない内に心の荒廃がこれまで進んでしまっていたのに親神様にとって気づかされたと思います。周りが見えてきました。だからこれから善の方に行くのが、『天の調べ』の森高氏の書評「親神は、1987年に、宇宙がはじまって以来、初めて、人類救済のために、地上に降りられた。それも、自分に似せて苦心の末に創られた人間に、神の望む陽気暮しをさせるためであり、人間は各自その事を思い出し、自分に与えられた才能を生かして、助け合い、喜び合うなかに、神に感謝して生きれば、必ずしあわせにその生を全うできる」と書かれていますが、平になって見えてきた現実から努力して才能を見出し、助け合い、喜び合う事こそが、真の陽気暮らしがまっているのでしょう。この見えてきている現実から逃げ出さないで何をすべきか、わかりやすく書かれています。そのことが人格を育てていく事なのでしょう。

私の主観の報告です。読みにくい事をお許し下さい。

 東関東大会は充分な練習場所がなくぶっつけ本番で金賞をいただきました。その充分練習できない現実のなかで、とにかくやれることをやったからだと思います。

投稿者: 管理人 日時: 2007年10月13日 21:58 |
posted by セリブン at 21:58| Comment(0) | 全国大会
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: