seri1.jpg unmei6.jpg 第41回芹沢文学愛読者新年会: 芹沢光治良文学愛好会

2019年03月19日

第41回芹沢文学愛読者新年会

41回芹沢文学愛読者新年会(報告)

   平成31年1月20日実施


    出席者32


平成最後の年となります新年の集い、天候にも恵

まれ明るい部屋で、和やかな雰囲気に包まれての

楽しい一日でした。会はいつものように3分間スピーチを中心に、途中コーヒータイム取りながら進み

ました。



昼食後、二つの企画が紹介されました。

 (一)昨年他界された熱心な芹沢文学の読者斎藤

   博子様が、亡くなられる直前まで精魂を傾

   けて作曲された『大自然のうた』紹介。

    詩は、芹沢光治良先生の「文学はもの言

   わぬ神の意思に言葉を与えることだ」

    (歌:猪股典子様、 ピアノ:猪股恵様)

 (二)芹沢光治良先生が80歳のとき出版された

    『狭き門より』について、ご自宅で話され

    たときのビデオ紹介。


新年会終了後、ご都合のよい方は、軽い夕食と飲

み物を頂きながら、二次会を楽しみました。


    

新年会の感想


 真木裕衣子

     (愛知県一宮市)

 芹沢文学と出会ってまだ

二年。そんな私が芹沢文学愛

読者の会に参加させていただき、新年会という大きな集まりにも出席できて、新年という大きな楽しみができました。

 芹沢文学を軸に時間と空間を交えて広がる人の輪。その中に私も入れていただい

たことに心から感謝申し上げます。

 今年の新年会は先ず、猪股様お二人の親子の姿に感動しました。親子二人でともに

一つの芸術を創り出す。お互いを尊重する気持ちが無け

れば、あの素晴らしい音楽が生まれないでしょう。素晴らしい音楽とともに、親子関係

で失われがちな大切な気持ちを感じました。ありがとうございました。

 名司会平石様に導かれ行われた3分間スピーチでは、この会で皆さまが歩んで来られた

「道」を見せていただいたと感じました。


茶道、柔道のような「道」。「芹沢文学道」というのでしょうか。芹沢文学を中心に、

その作品をともに読み深め、思いの丈を語り合ったり、旅に出たり、文通をしたりと

大小様々な活動でつながり合って行く営みが創り上げた「道」を思い浮かべました。

 その道の端には可憐な花が咲き、その花は猪股様がアンコールで歌ってくださっ

たあのすみれのような愛らしい花です。時には踏まれてしまうこともありましょう

が、それもまた一つの物語です。

 そんな道を歩んで来られた先輩方。日々の生活は様々ですが、心に芹沢文学とその

仲間の存在があり、豊かな人生を作り上げられていることを皆様のスピーチで教え

ていただきました。

 ありがとうございました。私はまだその道を歩き始め

たばかじですが、これからもよろしくお願いいたします。


新年会出席の喜び

         稲垣芳子

       (三重県津市)

 「平成」最後の新年会、三十二人の笑顔にお会いでき、ま

た一年心豊かに過ごせそうです。

 今回も、安井様がビデオを見せてくださいました。芹沢

先生八十歳のとき、NHKテレビ「スタジオ102土曜イ

ンタビュー」ご出演、お話しの書名は『狭き門より』につ

てで、主人公の名前が美子なので字は違えども、親しみ

を感じた一冊でしたから心に残っており嬉しかったで

す。

 開会挨拶の安井様、三分間スピーチで洞谷様、丹羽様、

河野様が、山本正夫様のお話をなさいました。

著書もたくさん残され、会員にご恵贈ドさいました。

 平成二年九月『失ったもの得たもの』出版祝賀会が、鳥

羽の平石家で開かれ、ご夫妻にお会いいたしました。その

2年後、山本様のご希望で松坂市の本居記念館にお越し

いただきました。後日のおはがきに「少年のころから抱き

続けてきた松阪で、本居宣長先生の遺徳を訪ねることが

でき、こんな有り難い旅はございません。私にとって賀茂

真淵先生とも言うべき、芹沢

先生との往復書簡集の準備中だけに、一層感激しました」

と書かれていました。

 山本様は渡辺和子様のことや、退職後の日々のことな

ど、楽しそうにお話しされてみえた笑顔が目に浮かびま

す。パリ、スイスの旅の時、山本様も皆様も若かったで

すね。

 会員の皆様のお別れも多くなりましたが、安井様が折々に

その方のご遺徳を

しのぶ文章を会報に載せてくださり、忘

れ得ぬ方々となります。

 準備委員の皆様、司会の平石様、お歌の猪股母娘様。有

難うございました。



蛇足ー大吉のおみくじに

「趣味の話で盛り上がる楽しい一年−と書かれてい

ました。

 会場でお三方に「ボヘミア

ンこフプソデイを観た?」「ま

だよ」。帰宅すると、友人からの留守

電。その映画のお誘い。さっそくご利益ありました。


 光治良と中国展

   芹沢光治良記念館(沼津市)

        開催中(531日まで)

 長編小説『愛と知と悲しみと』を中心に作品の

舞台となっている、中国と光治良との関係を日記

や書簡を通して紹介。

posted by セリブン at 08:03| Comment(0) | 芹沢文学愛読者の会 名古屋
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