新型コロナウイルスが日本では激減!
また新しい変異型のオミクロン株が世界的に大流行していま
す。この冬に第6波の流行となることが心配されています。
もうコロナ禍は、ここらで終息して欲しいものです。コロナウイルスもインフルエンザの
ようになり、共存して行くしかないでしょうが、平常な生活が回復することを願います。
コロナ禍ですが、マスクしアルコール消毒もして芹沢文学読書会を続けたいと思います。
芹沢光治良記念文化財団が主催して、 11月21日にサロンマグノリアで「岡玲子様偲
ぶ会」が行われました。午前と午後に分けて行われ、総勢60名が参列したようです。代表
理事の勝呂奏氏の挨拶、朗読、ビデオ放映、思い出の言葉、岡寿里様のお礼等があり、『サ
ロン・マグノリア岡玲子文集ー』が贈られました。また、来年の2月1日に中野区立
中野東図書館が開館し、その中に「芹沢光治良特別展示室」が開設されるそうです。沼津
市芹沢光治良記念館も継続して企画展も開催されています。今後も芹沢光治良記念文化
財団を中心に、地方の友の会 ( 読書会) も芹沢文学を顕彰し愛読して行きましょう。
どうぞ、読書会へ気楽にお出掛け下さい。御無沙汰の方も奮って御参加下さい。
第153回・芹沢文学読書会
@日時: 1月16日 (日) 午前10時~12時[* 今回は特別に第3日曜日午前です]
A会場: 大分県立図書館研修室 No.5 [* 会場/平常は研修室 No.5 です]
B内容: [I]芹沢文学に関する話題や情報 10:00~10:10 am 自由に話す。
〔U〕芹沢文学読書会 10:10~11:40 11:45~12:00 am 質問会 J ♪
○テキスト随想@「作家と生活」随想A「文学志望」 *随想集『文学者の運命』
の二作品ずつを読み語る。テキストは初刊本か再録『芹沢光治良文学館12』を持参下さい。
初出『ノーベル賞文学全集』(主婦の友社発行) の月報。@昭和45年12月、A昭和46年1月
初刊本 / 『文学者の運命』昭和48年6月10日主婦の友社発行。 21~36頁。
再録/ 『芹沢光治良文学館12』 (平成9年8月10日新潮社発行) に収録。 20~27頁。
=次回は、令和 4 (2022)年3月13日(日) 午前の予定です。
庵主人
5
花か
同封資料; 追悼号への挨拶『五島茂様』芹沢光治良月刊誌<立春〉五島美代子追悼号
コ53(1978)年7月1日発行。 *歌人の五島美代子氏が亡くなられ、歌誌く立春〉の追悼号に原稿を書いて
いと依頼されて寄稿した一文です。岡本かの子と対比して回想しています。御一読下さい。
芹沢文学・大分友の会
会報 No.152
令和3(2021)年12月19日(日)
☆第152回・芹沢文学読書会の報告大分県立図書館・研修No.6
11月14日(日)に大分県立図書館の研修室 No.6 で、第152回の芹沢文学読書会が行われ
ました。変異型のオミクロン株が、全世界で大流行していて、日本でも第6波の流行が
心配されています。ウイルスへの対応を続けながら、芹沢文学読書会を継続しています。
令和3 (2021) 年度の年会費を納入してもらいました。年度の始めが遅くなりました。
今回の芹沢文学読書会の参加者は、金さんも参加して5名でしたが、熱心に行われました。テキストは新しく『文学者の運命』の二随想、「ある質問に」と「文学と天才教育」
を読み語りました。『芹沢光治良文学館12』(平成9年8月10日新潮社発行) の 11~19頁を
輪誌。「ある質問に」には幼少期の勉強や読書についての回想が書かれていて、両親が
天理教の信仰で全財産を神に捧げて故郷を去り、祖父母の元に残して行ったのを「父母に
すてられた」と傷つきました。家は貧困となり、教科書以外の本は買えず、小学校に入学
してからは家では全く勉強はしなかったとのこと。「文学と天才教育」では「中学進学の
こと」、「すばらしい親が迎えに来るという空想等が書かれていました。
次回も『文学者の運命』の随想二作を読んで行きたいと思います。御参加下さい。
○令和3(2021)年度の年会費が未納の方は納入をお願いします(振替で)。
9月から新年度になりました。未納の方の年会費の納入をお願いいたします。篤志者の
寄付により今年度の年会費も1200円に止めていますので、納入をお願いいたします。同封の
郵便振替の払込取扱票にて納入して下さい。寄付も受入れますが、無理をされないように。
芹沢文学研究会の会員の方で、芹沢文学・大分友の会にも入会いただいている方々にも会員
の継続をお願いいたします。 2年分を振込まれることも受入れます。
*どうしても退会されます方は、ハガキ等にて御一報下さい。
【芹沢文学案内 No.98】『サロン・マグノリア一岡玲子文集』
芹沢光治良記念文化財団主催の「岡玲子様偲ぶ会」が、 11月21日にサロンマグノリで行われました。この時に配布された岡玲子様の遺稿集『サロンマグノリア岡玲子文集』を紹介いたします。目次岡玲子略伝 (岡寿里) 文集「母をなつかしみつつ」「父の「うしろすがた」」「黒革のカバン」「父の思いで」「父芹沢光治良とフランス」「サロン・マグノリア」「希望を遺して逝った父」「父の肖像」「お文さんも天国へ」「父の生誕百二十年に寄せて」「皆様「ありがとうございました」」「家族が助け合った疎開生活」岡玲子著作目録(稿) 〈サロン・マグノリア岡玲子文集〉に寄せて(勝呂奏)11月21日発行。 A5判全55頁の冊子で表紙のカバー絵は田中美佐江さんのもの。
岡玲子著作目録から、未収録の多くの随筆があり、掲載誌未詳または未発表のエッセイ二作と小説二作があるようです。
『サロン・マグノリ』の表紙
読みたい方は、芹沢光治良記念文化財団に入会して、文集を申込み下さい。
[〒164-0003 東京都中野区東中野 5-8-3 URL http://serizawa-kojiro.com]