seri1.jpg unmei6.jpg 芹沢光治良文学愛好会

2022年12月29日

【沼津市芹沢光治良記念館】芹沢光治良関連新聞記事について(お知らせ)

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皆様へ


 いつも大変お世話になっております。

さて、本日付『沼津朝日』に、去る11月に開催された沼津芹沢光治良文学愛好会定例会の記事が掲載されました。

つきましては、ご参考までにその写しを送付申し上げますのでご覧ください。


当館は本日が年内最終開館日となります。

本年も大変お世話になりました。

来年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

よいお年をお迎えください。


令和41228

沼津市芹沢光治良記念館




よいお年をお迎えください。


055-932-0255


kojiro@city.numazu.lg.jp







posted by セリブン at 18:32| Comment(0) | 沼津市芹沢光治良記念館

2022年12月20日

12月18日(日)読書会でした。

テキストは、『巴里よ・さようなら』昭和811月號 現代 講談社発行でした。芹沢先生デビューしたての作品です。どの短編集にも入っていない作品です。次女の朝子さんも初めて出会い、喜んでいました。

 この作品は、芹沢先生の日頃の作品とは内容が違います。

 芹沢先生が発表された年の約40年前にデビューした森鴎外の『舞姫』に似ているところがあります。

 この2つの作品は乱暴なあらすじで言えば、留学先に女性と出会い、男と女の関係になり、親友によって、2人の関係が壊れると言う事です。

 2つの作品の構成は、同じです。『舞姫』の豊太郎の自我の変遷について、良く言及されますが、『巴里よ・さようなら』は、女性のフランス人マルタの自我の動きに目を奪われます。

 読書会では、留学生竹内が言った「ピューリタン」の使い方に話しが盛り上がりました。どんな意味で、又はその使われ方など、笑いが出る和やかな雰囲気で話されました。

 楽しかったです。


 簡単な報告です。


 最後にマルタと同じ20代の女性は、どんな感想を持ったか、微笑みながら知りたいと発言がありました。

 瞬間静かにらなり、また笑いながら「誰もわからないよね」20代女性はいないんですよね。


 このまま、有志は串カツ屋さんに移動。乗りは、10代の私は、フランス精神 自由、平等、友愛で厳密に各自同じ本数になるように、オーダーしていましたが、酒が進むと各自、食べたい、飲みたい量で収まり(不平等と感じない)、また、次回の読書会で会おうと盛り上がる友愛の精神を発揮しました。

posted by セリブン at 16:47| Comment(0) | 月例会

2022年12月17日

【沼津市芹沢光治良記念館】企画展「光治良の欧州体験」(第2回)の開催について(ご案内)

皆様へ

 

 平素よりお世話になっております。

さて、このたび当館では、明日15日より企画展「光治良の欧州体験『孤絶』『離愁』と『巴里に死す』」(第2回)を開催します。

後期となる第2回展示では、芹沢光治良のフランス留学時代のうち、フランス・オートヴィルでの療養から帰国までと、その時期を基に創作した『離愁』『巴里に死す』を、初公開となる書簡資料などを通して特集します。

つきましては、ご家族、ご友人等お誘いあわせのうえ、ぜひともご来館並びにご鑑賞賜りますようご案内申し上げます。

 

                       

名 称:企画展「光治良の欧州体験『孤絶』『離愁』と『巴里に死す』」(第2回)

会 期:令和4年1215日(木)〜 令和5531日(水)91630分(入館は16まで)

入館料:大人100円 小人50

休館日:毎週月曜日、祝日の翌平日、1229日〜13

 

*添付の本件チラシも併せてご覧ください。

今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

沼津市芹沢光治良記念館

055-932-0255

kojiro@city.numazu.lg.jp



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posted by セリブン at 08:16| Comment(0) | 沼津市芹沢光治良記念館