成蹊大学名誉教授・近代日本文学、本名 羽鳥一英(はとり・かずえい)12日、肺炎で死去、75歳。
葬儀は18日(日)正午から東京都日野市多摩平6-25-2の東都アールホールで。喪主は妻勝子(かつこ)さん。「川端康成全作品研究事典」を編むなど、川端康成の研究で知られた。
羽鳥先生には、2007年10月8日に芹沢光治良生誕110年の全国大会の時に 「近代文学に於ける芹沢文学の位置」という事で講演をしていただきました。
羽鳥先生は、ユーモアで明るくこの演題について面白くお話をしてくれました。
「おはようございます。」「芹沢文学愛好会の30周年記念だそうで、どうもおめでとうございます。今回はこの三日間に渡っていろんな行事をおやりになって、私にもですね、もっと早くから来いというお話で、私もなるべくそうしたかったんですけど、えーと、今日のテーマが大変なテーマでね。考え始めたらたいへんだなあ。(会場から明るい笑い)間に合わない。準備が間に合わない。と思いまして、とうとう今日まで来れなかったんです。(笑い)
という感じで、穏やかな口調で会場を明るくさせて本題に入っていきました。
羽鳥先生のおかげで、文学の世界が、広く見渡せるようになりました。
安らかに、お眠り下さい。天国で芹沢先生と文学について語り合って下さい。