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1日2回目の更新です!大分の読書会の案内です。

 遅れてしまって誠に申し訳ありません。大分の読書会の案内と前回の報告です。

芹沢文学読書会案内通信
                               2009年2月28日
           ′                   (平成21年)
                                               そうしゅん あたたひさ       
   2月便   早春の  温かき日差し…・桃の花-
 如月の終わりで日々に温かくなりつつありますが、お元気にお過ごしのことと思います。桃の花が、春を告げています。もうすぐ桃の節句で、 各地でお雛様が展示されています。芹沢文学を愛読して、この世界同時不況に耐えていきましょう。
 最晩年に書き続けた連作『神の書』『天の書』が一括してロシア語に翻訳され、昨年(2008年) の7月1日にモスクワのイノストランカ社から出版されました。
  イノストランカ社は、2002年に芹沢光治良作品集『巳里に死す』『男の生涯』『巴里に死す』『南寺』『秘蹄』 『死者との対話』)を発行しています。ロシアの人々か芹沢文学を愛読することを期待しています。いつの日か、大河小説『人間の運命』 (全16巻)もロシア語に翻訳出版されますことを念願しています。
 前回は三つの随想「死んだはずの若い日の友が生きていた」「美しい朴の一葉がまた散った」「孤独な老妻樺」を読み語りました。 フランスのエーン県オートヴイルの高原療養所で共に闘病した天才的科学者ジャック・シャルマンの説いた『大自然の神』に関する随筆です。 芹沢光治艮の神観について語りました。
 読書会の後、西大分港のシーサイドレストラン・Viewで『新年会』を持ちました。 別府湾が展望できる4階の店でイタリアンコースのランチを食べながら懇話しました。  次回は、『評伝 芹沢光治良』を読み語ります。 どうぞ気楽に御参加下さい。 また、新しい方もお誘い下さい、歓迎いたします。

 第76回・芹沢文学読書会
①日時;3 月  8 日 日 〔*原則的には奇数月の第2日曜日〕
②会場;大分県立図書館 研修室No4 10:00~12:00AM
③内容;(1〕芹沢光治良先生のお話(カセットテープ)10:00~10:20
 01982年11月21日に東中野地域センターで行われた芹沢文学愛好会
  の文芸講演会『神について』芹沢光治良先生のお話。前回の続き。
〔2〕芹沢文学読書会 10:20~12:00  担当・司会 小串信正
○テキスト;評論『評伝 芹沢光治良=同伴する作家=』
 翰杯書房 2008年9月21日発行 345支、定価4000円十税。
 初出;平成14年6月号~平成18年10月号の個人雑誌<奏>に10回で連載』
 *全て読替のほ天変ですが、『序 作家の精神』とどれか自分で読みたい章を全二十章  から選んで読んで来て下さい。
 *この単行本は、前回の参加者にはお渡ししました。新しく参加される方は各自で書店  から注文して下さい。 2冊はお貸し出来ます。
 =次回は、5月17日(5月は.特別に第3日曜日です)の予定です。=
◎同封資料;①『評伝 芹沢光治良』のカバーと帯。奥付も添付したものです。     目次も印刷されています。『序 作家の精神』、 第一牽~第二十章、『あとがき』。
      ②書評『『評伝 芹沢光治良』(勝呂奏者・翰林書房発行)』林寛仁筆。   * この書評は地元紙に寄稿したのですが掲載されませんでした。参考資料として下さい。

 芹沢文学・大分友の会 *問合わせなどは土・日曜日に
  メールして下さい。

 芹沢文学大分友の会
    ふ じ                    2009(平成21)2月28日
                                                          文責 小串信正
☆第75回・芹沢文学読書会の報告
 第75回の「芹沢文学読書会」を1月11日(日)の午前10時から県立図書館の研修室
No4で開きました。芹沢文学に関する録音テープは、1982(昭和57) 年11月21日に東中野地域センターで行われた芹沢文学愛好会の文芸講演会「神について」芹沢光治良先生のお話を聴きました。 この年の2月4日に金江夫人を亡くして、大きな空虚感にとらわれていましたが、1980年に「死んだはずの若い日の友が生きていた」 という随筆に書いているように、フランスのエーン県オートヴィルの高原寮養所で共に闘病した友から便りが属さ、天才的科学者ジャック・ シャルマンが説いた「大自然の神」を思い出します。このことは、1981年4月20日に新潮社から出版した長編小説『愛の影は長く』 にも書かれています。「神について」書かねばならないと自覚する直前の講話です。この講話も、最晩年の連作へと繋がっていると思われます。
 情報としては、名古屋の芹沢文学愛読者の会の「新年会」のことと、静岡の勝呂奏桜美林大学准教授著『評伝 芹沢光治良』(翰林書房発行) を手渡ししながらこの単行本の説明などをしました。次回にテキストとして読み語ることも伝えました。
 今回の読書会では、三つの随筆を読み語りました。「死んだはずの若い日の友が生きていた」は、昭和55(1980) 年秋季<ひろば87>に発表されました。「美しい朴の一葉がまた散った」は同誌の昭和55年冬季号、「孤独な老葦樺」 は同誌昭和56年春季号に連載されたものです。最晩年の連作への歩みか既に始められていたのです。これらの随筆は、随想集『こころの波』 (昭和57年10月15日新潮社発行)に収録されましたが、新潮社版『芹沢光治良文学館12』にそっくり採録されていますので、 これをテキストにしました。芹沢光治良の神観へのジャック・シャルマンの影響は、墓碑銘に 「科学者の畏友ジャックに 大自然の法則と神の存在を」と刻していることから決定的なものと言えます。 文学者への道を勧めたのもジャックでした。ところが、この闘病生活を自伝的に創作した『離愁』には、 ジャックらしい青年が書かれていないことなどが話題になりました。ジャック・シャルマンは、 のちにノーベル物理学賞を受賞したとも書かれていますが、本姓は不明です。いまのところの結論は、ジャックは実在しホテル・ レジナの闘病者の一人であったと思われますが、芹沢先生の分身として理想化され、「大自然の神」 観を代弁させているのだということになりました。

◎平成21(2009)年の「新年会」を行しいました。
 1月11日の読書会のあと、午後1時から、恒例の「新年会」を行いました。 会場は小串が本で探した西大分港のシーサイドレストランVriew(ヴユー)にしました。
ビルは古いものでしたが、4階からの別府湾の眺めは良好でした。イタリアンコースのランチ(2000)円) を食べながら語らいを楽しみました。参加者が少なかったのは残念ですが、この「新年会」 が新しい芹沢文学読書会の歩みのスタートになっています。今年も元気に「読書会」が継続出来ることを祈念してコーヒーで乾杯しました。

☆<芹沢文学案内No39> 生誕首年記念『芹沢光治良と沼津』
1996(平成8)年は、作家芹沢光治良民の生誕百年の記念すべき年でした。芹沢記念企画では、生誕百年記念として『芹沢光治良と沼津』 (静岡新開発売)を10月28日に出版しました。序文「芹沢さんと沼津寸感(大岡借)」「文化の灯火、永遠に(桜田光雄)」、 「故郷の風土と芹沢光治良(勝呂秦)」「芹沢光治良と沼津(鈴木吉維)」「資料と解説(鈴木吉維)」「命の故里沼津(鈴木春雄)」 「芹沢光治良文学館のことなど(野田和彦)」「芹沢光治良先生生誕百年を迎え(博田朴也)」「沼津と父(芹沢文子)」「みつごのたましい・ 百まで(岡玲子)」と「聞き書き」「墓石」「文学稗」「略年譜」「参考資料」「あとがき」なども収録されています。

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2009年03月08日 11:38に投稿されたエントリーのページです。

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