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大分の読書会より 2007年12月

芹沢文学読書会
案内通信
No69
2007年12月24日
                                (平成19年)
12月便り 一風寒し…・・・イルミネーションの 年の暮れ一

 年の瀬となり、何かとお忙しい日々と思います。大分市のメイン通りのイルミネーションだけでなく、 この頃は普通の家々にも飾られるようになってきていますが、やはり日本の豊かさを表しているのでしょう。 特に青色の発光ダイオードは日本人の発明で、イルミネーーションでも青色が目立ちます。
 芹沢文学のこの一年の歩みでは、「第6回芹沢文学愛読者交流会・全国大会」が第一ですが、鈴木吉維(よしつな)さんの『芹沢光治良研究』 (おうふう)の出版も画期的なものと言えます。大河小説『人間の運命』の韓国語訳の第3巻『愛』は、まだ出版されていないようです。 何とか1年に1巻ずつ刊行していって欲しいと思います。
 芹沢文学読書会も10年目の歩みを重ねていますが、前回は短編小説「草笛」を読み語りました。 これも支那取材の体験をもとに書かれた作品です。
 今回は、長編小説『愛と知と悲しみと』を読み語ることになりました。 アナーキストの学者の家系であるルクリュ家のジャックやコルネリッサン夫人と僕(芹沢光治良)との長年の交流が描かれています。 中国の作家巴金氏への呼び掛けが巻頭に入れられているように、戦後(1961)に再会して、その求めに応じて創作した長編小説です。 大河小説『人間の運命』の直前に、円熟した筆で一気に書き下ろされたもので、「胸のなかから湧きあがるようにして、出来上がったが、 これは作品として立派なものだと、今も自負している。」(『文学者の運命』)と作者芹沢氏自身が書いているように、 芹沢文学の代表作の一つです。どうぞ、お出掛け下さい。

第69回・芹沢文学読書会
①日時;1月13日(日) 10:00~12:00 AM
②会場;大分県立図書館 研修室No4 〔奇数月の第2日曜日です〕
③内容;〔1〕芹沢光治良先生のCD(愛好会録音)  10:00~10:20
 ○創立25周年記念として、月例会での芹沢光治良先生の講話を6つ選んで収録したも  のです。その後半を聴きます。
 〔2〕芹沢文学読書会 10:20~12:00  担当司会 小串信正
   ○テキスト:長編小説『愛と知と悲しみと』
   初出;昭和36年に約4ケ月で書き下ろして出版した長編小説。
   刊本;一『愛と知と悲しみと』昭和36年1】月20日新潮社発行。
   再版;『芹澤光治良作品集7』昭和49年2月15日新潮社発行に再録。
    『芹沢光治良文学館3』平成8年2月10日新潮社発行にも収録。
   P.419~552 *当日部分的には読みますが、通して読んで来て下さい。
 〔3〕2008(平成20)年の新年会13:00~15:00*希望者のみ
  参加。会場は当日に適当な店を探すつもりです。予算は2000円以内。
 ==次回は、3月9日(第2日曜日)10:00~12:00pmの予定です。==

◎同封資料;「あとがき」芹沢光治良 昭和42(1967)年2月。『芹沢光治良選集』(第五巻)昭和40年4月25日全国書房発行 (*昭和40年は昭和42年の活字ミスと思われます)。    
*問合わせや申込みなどは下記小串に電話を(午前中)

 芹沢文学・大分友の会
 連絡先はメールして下さい。
  郵便振替口座01970-5-16072/芹沢文学・大分友の会


  芹沢文学・大分友の会 ふ じ 
2007年(平成19)12月24日
                               文責 小串信正
☆第68回・芹沢文学読書会の報告   
 第68回の「芹沢文学読書会」を11月11日(日)の午前10時から、県立図書館の研修
室No4で開きました。芹沢文学に関する録音テープとしては、2003(平成15)年5月の芹沢文学愛好会・ 創立25周年記念に出されたCD「『巴里に死す』他一月例会で語る芹沢光治良先生-」の前半を聴きました。「戦後の出版界について」「 『サムライの末裔』について」「『命ある日』のタイトル名について」「石川達三について」などを聴きましたが、後半は次回に聴く予定です。
 第6回芹沢文学愛読者交流会・全国大会の報告を、中村さんと小串がしました。記念冊子やポスターなどのお土産も参加者にお渡ししました。 記念講演や読書会、そして鼎談など内容も充実したもので、全国から百名以上の愛読者が集って盛会であったことなどが語られました。 愛好会の創立30周年を記念するものですが、小串にとっても感慨深いものがありました。芹沢文学愛好会の方々の尽力に感謝しています。
 平成18年度の「会計報告・活動報告」の説明を一応やりました。今年度の「文学の旅」は、全国大会に代えましたので、 特別には企画しませんでした。1月の「新年会」には、奮って御参加下さい。読書会に参加出来ずにいる方も、 年1回の新年会だけでも御参加下さい。歓迎いたします。会員の一層の親睦を図りたいと思います。
 読書会のテキストは、短編小説「草笛」を読み語りました。これも支那(中国)への取材の旅の体験から生まれた作品です。 日本人と現地の中国人の、草笛を通しての交流が描かれています。旅行の体験で、深刻なものではありませんが、愛すべき小品と言えます。支那 (中国)への取材の旅については、大河小説『人間の運命』にも書き込まれています。次回は長編小説の『愛と知と悲しみと』 を読み語る予定です。

☆芹沢文学・大分友の会の平成20(2008)年の新年会を開催 1月13日午後
 恒例となって来ましたが、1月の例会(芹沢文学読書会)の後、「新年会」を行いたいと思います。県立図書館ではなく、 適当な店を見つけて会場にします。
 13:00から15:00頃までとし、会費は2000円以内位(各自負担)にしたいと思います。県立図書館から余り遠くない店で、 良い所がありましたら御紹介下さい。友の会の親睦の懇話会にしたいと思いますので、奮って郷参加下さい。

☆芹沢文学の評論『芹沢光治良研究』を鈴木吉維さんが出版
 芹沢文学愛好会の会員であり、芹沢文学研究会の会員でもある鈴木吉雄さんが、これまで書いて来た論文に手を加え、 足りないものを新しく書き下ろし、芹沢文学の評論『芹沢光治良研究』をおうふう(社)から出版しました。鈴木書推さんの研究の成果ですが、 私達の仲間からこのような成果が出て来たことを嬉しく思います。
 小串が一括して注文をしましたので、必要な方は1月13日の例会でお求め下さい。
少し安くなると思います。3月の芹沢文学読書会で、この著作をテキストにして、皆さんと一緒に読み語りたいと思います。 芹沢文学作品の読みが深くなると思います。
 内容は、元日本大学・近畿大学教授井上謙先生の「序」に、「芹沢光治良論序説一文学的人生とその課題」の序論、そして 「習作斯から作家への道」「芹沢光治良と中国」「神と信仰」「大河小説の世界」「芹沢光治良と紳」の5章の本論があり、「テキストについて・ 初出一覧」と「あとがき」が添えられています。

☆平成19(2007)年度の年会費の納入を   #♭♪&
 会費未納の方は、先にお送りした振替払込用紙にて年会費1200円を納入して下さい。 *尚、退会をされる方は、御面倒でも、 ハガキ等にて小串まで御一報下さい。
     =2007(平成19)年も終わりますが、良い年をお迎え下さい。=

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2007年12月30日 18:29に投稿されたエントリーのページです。

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