« サロンマグノリアより | メイン | 芹沢文学・大分友の会 会報 No64 ふじ »

芹沢文学読書会 案内通信No65

4月便り     柿若葉(かきわかば) 薫風(くんぷう)に擦(ゆ)るる 陽光(ひかり)かな
 

桜の花が散り、春の盛りとなりました。4月の半ばになって、思わぬ雪が阿蘇山や大分県の山間に降ったりと異常気象ですか、 お元気にお過ごしのことと思いますc
 3月の読書会は、長篇小説『巴里に死す』を読み語りましたが、参加者が少なかったのは残念に思われました。各自で、 この代表作を家庭でもお読みいただいたことと思います。2ケ月に1度の読書会ですので、どうか予定に入れて御参加下さい。
 『巴里に死す』は、戦中の昭和17年の1年間、雑誌<婦人公論>に連載されました。エドワール・エストニエ氏への献辞は、 初出と単行本収録では改稿されています。発表の雑誌(新年号)を持参して、参考資料として回覧しました。長編小説『巴里に死す』の出版目録 (今回の同封資料)のように、単行本・文庫本・文学全集本・作品集・文学館など沢山出版されました。フランス語・中国語・ ロシア語などに翻訳もされています。詳細な部数は不明ですが、おそらく三首万部は刊行されているものと思いますから、 ロングなベストセラーだと言えます。私は、日本文学での名作だと思っています。『巴里に死す』が、 もっと文学史で高い評価がなされるべきだと思います。遠藤周作氏や加賀乙彦氏は、高く評価しています。
 5月の次回の読書会は、随筆(紀行文)「支那の旅(日本人の監獄・支那の子供)」「支那から帰って」を読み語りたいと思います。この旅は、 雑誌<改造>の特派員として各地を巡回しましたが、長編小説『愛と死の書』の取材でもありました。
 第2日曜が母の日ですから、今回は第3日曜です。どうか、お出かけ下さい。また、芹沢文学に関心のある新しい知人・友人なども、 読書会にお誘い下さい。

   第65回・芹沢文学読書会
 ①日時;5月20日(日)    10:00~12:00AMⅠ
 ②会場;大分県立図書館 研修室No4 〔今月は第3日曜日です〕
 ③:内容;〔1〕芹沢文学に関する録音テープ  10:00~10:30
   〔1〕平成4年11月15日の柴田徳衛先生の文芸講演「芹沢文学に接して-最近の日本」の後半を聴きます。 柴田          
      先生は、東京都立大学の教授から東京都の公害研究所所長等を務めました。当時、東京経済大学教授。
   〔2〕芹沢文学読書会 10:40-12:00 担当司会 小串信正
  〇テキスト;随筆紀行文)「支那の旅」「支那から帰って」 初出;昭和13年7月ですが、掲載雑誌は不明。
    刊本;『収穫』昭和16年12月11日東峰書房発行。「愛する社会」に。
   再版;『芹沢光姶良文学粛11』(総題『文学と人生』)に再録。平成8年6月10日新潮社発行。P.9~P22
         *当日部分的には読みますが、通して読んで来て下さい。
  =次回は、7月8日(第2日喝日〕10:00~12:00の予定です。;=

◎同封資料;参考資料「長編小説『巴具に死す』出版目録」小串信正作成。雑弦の写真は<婦人公論>(昭和17年新年号)です。* この機会に、打巴里に死す』を再読してみましょう!*聞合わせや申込みなどは下記小串に電話を(午前中).
 芹沢文学・大分友の会
  当HP管理人にメールをして下さい。御案内します。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://serizawabungakuaikoukai.jp/bin/mt-tb.cgi/65

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年05月12日 04:56に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「サロンマグノリアより」です。

次の投稿は「芹沢文学・大分友の会 会報 No64 ふじ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。