seri1.jpg unmei6.jpg 芹沢光治良文学愛好会

2018年04月17日

第489回  月例会です。

4月だより

 お元気ですか謹んでお知らせ申し上げます。会員で岡山市在住の山本正夫様が、3月2日に逝去されました。享年87歳でし

た。山本様と言えば、芹沢光治良先生との往復書簡集『読者はわが子』や処女出版の『母のぬくもり』(聖良寛文学賞受賞)など新書

版を含め単行本11冊を自費出版されましたが、その著書を愛蔵されている方も多いのではないでしょうか。芹沢先生の『人間の幸

福』には、山本様との以心伝心の出会いの経緯が述べられています(136)39年間の警察人として要職全うされ、退官された後

は、地元の大学の講師として迎えられ、人柄ゆえに学生に慕われ思う存分、ご自身の人間力を発揮されました。家族葬ということで参

列を遠慮させいただきましたが、いつの日か墓前に額ずき花を手向けたいと思います。心から哀悼の誠を捧げたいと思います。合掌

489回  ● 芹 沢 光 治 良 文 学 愛 好 会 ●  御案内


              4月22日(日)13:00〜17:00 参加費:500円


   口会 場‥‥‥「東中野区民活動センター」洋室12三越マンション1

        東京都中野区東中野4-25-5-101

              JR総武線一東中野駅下徒歩8

              地下鉄東西一落合駅下車徒歩3

              地下鉄都営大江戸線一東中野駅下車徒歩10

   ロテキスト‥‥‥短小説「街の灯」芹沢光治良文学館9集「明日を逐うて」新潮社平成9年2月10日発行


        や ぎ よしゆき

   口司会……八木由之

○4月の送付

  (1)短小説「街の灯」

     芹沢光治良文学館9短編集「明日を逐うて」424〜460頁新潮社平成9210日発行‥‥‥今月のテキスト

  (2)初出誌 現代小説「街のともしび」全5回連載目次・挿絵のみ所収

     愛之日本昭和151月競〜5月読(第3巻・第1銃〜第5読)愛之事業社‥・(昭和155月読蔵なし)

  (3)沼津市芹沢光治良文学館

    @「記念館10年のあゆみ」記念館前館長仁王一成‥‥‥沼津朝日平成30年4月1日(日曜日)

    A月別入館者数の推移/年度別総入館者数(平成2110月1日〜平成29331日)

    B年度別入館者数の推移(平成27年4月1日〜平成30131日)

{次回は、520日(日)13:0017:00です。

               テキストは、完全版『人間の運命5』第5巻「出発」20133月4日初版発行勉誠出版です。

※今月のテキスト「街の灯」

今月のテキストであります、短編小説「街の灯」は、『芹沢光治良文学館9』からの抜き刷りを同封送付しておりますが、同時に初出

誌である「愛之日本」に全5回連載(昭和151月読〜5月読)されましたが、森次郎文庫には、最終回の昭和155月暁を蔵書して

おりませんでしたので、国立国会図書館や神奈川近代文学館でも「愛之日本」を探索してみましたが、在庫はありませんでした。目次

と挿絵(硲伊之助畫)のみの掲載になりましたが、テキストの副読本として参照いただければ幸いです。

※月例読耆会々の移転

月例読書会の会場として、40年余り慣れ親しんできました「東中野区民活動センター」が、6月1日から現在地から徒歩で5分ほど離

れた場所に新築移転することになっておりますが、当会もこれを機に新規一転、6月から三鷹市の公共施設であります、次の会場に

移転することになりましたので、お知らせいたします。なお、地図等の詳細については、5月の会報にて周知する予定です。

  三鷹市市民協働センター2階第2会議室(定員50)三鷹市下連雀4-17-23三鷹駅から徒歩15分 バスもありますO

※「会」のご

3月の会報でもお知らせいたしましたが、今月の例会終了後、同会場にて愛好会の議決機関であります「総会」を開催します。6

からの新年度の愛好会の活動計画等については、当日配付しますレジュメに沿って、皆様と話し合うと共に多数決によって議決した

いと思います。どうぞお気軽に参加ください。取り分け、この度の「総会」は、会計報告、次年度のテキスト、リレー随筆、読書会々場の

変更、講演会等について、皆様の忌憚のないご意見をお伺いできればと思います。新年度の活動計画等において、月例読書会の

会場移転を始めとして、大きな変化が生じる予定です。なお参加者には、お茶等のペットボトルを用意します。






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posted by セリブン at 12:32| Comment(0) | 月例会

2018年04月08日

2018年4月のマグノリア 4月28日(土)

可愛らしい野花が咲いて雑草がドンドン増えていくわが家の庭ですが、私に春の喜びを気付かせてくれております。さて、4月のマグノリアのご案内をさせていただきます。

☆ 4月28日(土)午後2時

堀内ゆかり先生(学習院大学外国語教育センター教授)と冨田ゆかり様(学習院史料館学芸員)をお招きして、姉と私が留学していた頃、父が丁寧に読んでいました辻邦生先生について、お話を伺う事になりました。堀内先生は学習院フランス文学科での辻邦生先生の思い出や共訳のお仕事に中での辻先生をお話下さいます。冨田さんは、辻邦生資料担当学芸員として、辻先生の資料保管や昨年のとても盛会であったパリ展の事、そして、今後の抱負を語られます。きっと、マグノリアの会を新鮮に感じて頂けると思います。皆様のお出ましをお待ちしております。茶菓子等の準備がございますのでご参加下さいます方々はご連絡お願い申し上げます。2000円の会費を頂戴させて下さい。
                岡玲子

また、3月の2度の中村真一郎先生の朗読会にお出ましくださいました方々ありがとうございました。私も中村先生の格調高い王朝文学に、楽しくピアノを添えさせて戴きました。
posted by セリブン at 11:06| Comment(0) | マグノリア

2018年03月08日

2018年3月の月例会

3月だより
 お元気ですか一春うららの天気に誘われて、書斎の書架から『ヘッセ詩集』片山敏彦訳みすず書房昭和37年5月10日発行
を掌に取り、自ら鉛筆で印した「野を越えて」の箇所から読み始める。22頁のNocturne『夜曲』、エリーザベットI、エリーザベットIIと
読み込んでいくと言い知れない至福で抒情的な心持な気分になってきた。翻訳者の片山敏彦のドイツ語の訳詞が大河の流れのごと
く心に染み入る。読者をこれほどまでに楽園の世界に誘う。片山の才能に憑かれてしまった。先般入手した『片山敏彦の世界一アル
バム:生涯と仕事-』みすず書房1998年(平成10年)10月20日発行のページを開けば、片山の(詩・散文・絵画・音楽・年譜)に
眼をとおして、心の悦びが倍加する。心の幸せとは、このような情態をいうのだと思った。『ヘッセ詩集』を片手に誰かと語り会ってみ
たい‥‥‥。今月も先月に引き続き、昭和16年の作品ですが、太平洋戦争前夜でありながら家庭の日常にスポットを当てた、機微に
とんだ作品となっています。どうぞ読書会にお越しください。お待ちしています。

第488回  ● 芹 沢 光 治 良 文 学 愛 好 会 ●  御案内
           3月18日(日)13:00 〜 17:00  参加費:500円
口会 場‥‥‥「東中野区民活動センター」洋室1・2三越マンション1階
    東京都中野区東中野4-25-5-101 
           ●JR総武線一東中野駅下車徒歩8分
           ●地下鉄東西線一落合駅下車徒歩3分
           ●地下鉄都営大江戸線一東中野駅下車徒歩10分
ロテキスト…短編小説「夢のかよひじ」むらさき 昭和16年7月號 発行所:むらさき出版部…今月の送付資料

  
   口司会……工藤純男(くどう すみお)
○3月の送付資料
  (1)短編小説「夢のかよひじ」むらさき昭和16年7月號(第9巻・第5號)むらさき出版部‥‥‥3月のテキスト
  (2)芹沢光治良『人間の運命』全14巻新潮社刊行50周年記念新聞広告集成‥‥‥カラー版
  (3)芹沢光治良関連資料集成全6篇
@図録「光治良と林芙美子展」芙美子との交流図録に‥‥‥毎日新聞2017年10月19日(木)
A「沼津舞台アニメ放映」記念館の若者の来場増える‥‥‥東京新聞2017年10月31日(火)
B「沼津の魅力再発見−ファンが開拓作品きっかけにー」‥‥‥静岡新聞2017年10月25日(水)
C文学講演会「芹沢光治良と林芙美子」‥‥‥沼津朝日2017年12月6日(水)
D梶川敦子「私の軽井沢」‥‥‥軽井沢高原文庫通信第87号2016年6月25日(土)
E「ノーベル文学賞「候補」の実情」‥‥‥夕刊読売新聞2017年11月4日(土)

{次回は、4月22日(日)13:00〜17:00です。 テキストは、4月の送付資料であります、
短編小説「街の灯」424〜460p芹沢光治良文学館9 短編集「明日を逐うて」新潮社平成9年2月10日発行の予定です。
                     なお例会終了後、同会場で愛好会の議決機関であります「総会」を開催します。
※『人間の運命』全14巻 新潮社 刊行50周年記念 新聞広告集成
 大河小説『人間の運命』は、愛読者なら誰もが認める芹沢文学の最高傑作です。『人間の運命』は、書下ろし作品として、年2巻の
 ペースで刊行を続け、足掛け8年の歳月をかけて書き上げた全3部14巻の作品です。昭和37年7月に第1巻「父と子」を上梓し、最
 終巻の第14巻「再開」が完結発行になったのが、昭和43年11月でしたが、よって『人間の運命』完結後、今年が50周年となることか
 ら、本篇を編んでみました。一方先生に年齢を合わせれば、66歳から72歳ということになります。この間69歳から76歳までの9年間、
 先生は日本ペンクラブ会長を歴任されるなど、まさに多忙を極めましたが、人生の黄金期を『人間の運命』にと共に歩まれた方と言え
 ないでしょうか。別冊の「刊行50周年記念 新聞広告集成」の2頁に掲載しましたようにの『人間の運命』は、2,227,000部の
 販売部数を記録しています。宗教関係書を除く、日本の小説部門での最多発行部数は、山岡荘八『徳川家康』(全26巻)の3000万部です。
※4月に開催される「総会」のご案内
 4月の例会終了後、同会場にて愛好会の議決機関であります「総会」を開催します。5月からの新年度の愛好会の活動計画等につ
いては、当日配付しますレジュメに沿って、皆様と話し合うと共に多数決によって議決をしていきたいと思います。どうぞお気軽に参加
ください。取り分け、この度の「総会」は、会計報告、次年度の活動計画、テキスト、リレー随筆、読書会々場の変更、講演会等につい
て、忌憚のないお話をお伺いできればと思います。 どうぞ今からスケジュール調整をしていただき是非参加ください。
posted by セリブン at 02:10| Comment(0) | 月例会